学生でなくなると学びの機会ってなかなか手に入らないものですが、音楽に限らず日々何かしらインプットをしていますか?
個人的なことかもしれませんがわたしはインプットが無くなるとアウトプットの質が低下するな、とすごく感じます。
有吉尚子です。こんにちは!
自分がレッスンを受けたら新しい伝え方を発見するし、
コンサートを聴いたらこんな表現もあるのかと驚くし、
コンサルを受けたらこんな視点でみると問題がクリアになるのかと気付くし、
講座や本からも改めて学ぶことがたくさんあります。
自分の発想だけで何とかなる!もう充分わかったし大丈夫!
そんな風に思ったときには自分に足りないものが自分では見えていない状態なので提供する情報やレッスンの質が低下している気がするんです。
以前できてたことだから今も変わらずできているはず、すでにたくさん学んできたし伝えるためにはもう充分!それはそうかもしれません。
でも自分は変わらなくても世の中は変わっています。
必要とされるものも最新の情報も更新されているので自分がインプットしないままだとどんどん取り残されていくんです。
すでに持っているものだけでどれだけの時代の変化に対応できるでしょうか。
楽器やソルフェージュのレッスンもコンサートを聴きに出かけるのもビジネスのコンサルティングも色んな講座に参加したりするのも本を読むのも、自分から動かないと得られない大切なインプット作業なんですね。
そんなことを常々感じています。