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付き合いにくい人こそ上達のきっかけに

オーケストラや吹奏楽など大人数で集まる機会が多いと自然と仲の良い人とグループになりそうでもない人とはあまり絡まないなんてありませんか?

演奏団体だけでなく学校や会社やサークルなんかでもありますよね。

仲の良い人とは気が合うので何となく話しやすく快適でストレスが少なく過ごせます。

そして

「あの人ちょっと怖い」

「ノリが違って絡みにくい」

「世代が違って話が合わない」

そんな人とはあまり関わらないからさほど親しくはならなかったり。

そしてたまにイラっとするような指摘をしてきたり苦情を言われたりというのはあまり親しくないグループの人だったりしませんか?

そんなときは

「気の合う人とだけやりたいのに」

なんて思っちゃうかもしれません。

でも面白いことにステップアップしたり次のステージに大きくジャンプするきっかけになるのはそんな親しくない人からの一見迷惑と感じるようなコメントだったり。

はじめはイラっとするし「何を突然いらん口出しをして!」なんて思うことでも冷静になるともっともだなと感じることもあって結果的にもらえて良かった意見に感じられたりしませんか?

こういうこと、わたしはよくあります。

大学時代に練習していてたまたま近くにいた先輩から「そのタンギング、長いって言われない?」なんて言われてイラッとして。

でも後で自分の演奏をよくよく聴いてみると語尾の処理が甘いことに気がついたり。

イラッとするのは自分の視点では気がついてなかったり目をそらしていたことだったり図星だったりということの裏返しなのかもしれません。

考え方が似ていたり感性が近い付き合いやすい人とだけ関わっても世界は広がらないのですよね。

眼から鱗な発見があったり思わぬところを指摘され気付いたりというのは自分とタイプが違うからこそなのかもしれません。

もしかしたら嫌いな人こそ自分の成長のきっかけになるのかもと思うと周りとの付き合い方は変わっていくかもしれませんね。

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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