アナリーゼ 思考と心 練習 音楽理論

初心者より経験者の方がわかってないこと

「楽典、昔ちょっとやったから
どんなものかは知ってる」

そんな風に言ってしまう人って
せっかくやったはずの理論が
演奏に全く結びついてないことが
とても多いんです。

有吉尚子です。こんにちは!

やったはずならわかってるでしょ、
と思うかもしれませんが
そうでもないのが不思議なところ。

でもこれって実は結構あるある
だったりするのです。

なぜそんなことが起こるかと言うと
楽典の問題をただパズルのように
解いて行っただけだから。

特に実生活に結びつけることのない
ゲームのような感覚でしょうか。

演奏に関係のないパズル感覚では
音階や音度にどんな意味があって
演奏するときに何を心がけたいのか
なんてことはわかるはずが
ありませんよね。

だから
「ここが減七の和音なのはわかる。
 でもだから何なのかわからない」
なんてことが起きるのです。

減七の和音だってわかったなら
着地点はフレーズの中のどこで
どんな風に着地するのか、
ゴールへ向かうときのニュアンスや
テンポの揺らし方や音色など
どう演奏するのかを考えられます。

そこに結び付けられないなら
減七だとわかること自体には
何の意味もないんですね。

書いてある文字がAなのかBなのか
それともCなのかわかっても、
それだけで英語の本が
読めるわけがありません。

ストーリーを理解するには
まずは単語や文法を知らなくては。

初心者はその単語や文法の部分が
わからなくて音楽のストーリーが
読み取れていないことには
すぐに気がつくことができます。

でもベテランになればなるほど
昔ちょっとかじった程度のことに
あぐらをかいて全てわかったような
気分になってしまいがち。

わかっていないことを
わかっていると思い込んでいたら
改めて学ぶことなんて
できるわけがありませんよね。

だから全然やったことがない人より
「ちょっとやったことある」
なんてパターンが一番
わかってないことに気がつかなくて
危険なのです。

何事もそうですが
ただ年数を重ねただけで
身につくことなんてそんなになく
時間をかけて適切な学びをするから
「長年の経験」
意味のあるものになるのですね。

せっかく時間を積み重ねるのなら
意味のある積み重ね方を
していきたいものですね。

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