アレクサンダー・テクニーク 思考と心 本番 身体の仕組み

演奏のためのドーピング

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本番でドキドキしているとき、固くなって変なミスをするというパターンもあれば反対にいつもよりスムーズに指が回ってよかったというパターンもあったりしませんか?

なんとか落ち着こうとしたりドキドキが収まるよう努力したりしてしまいがちかもしれませんね。

でもこのドキドキするのはアドレナリンのひとつの作用なのですよ。

アドレナリンは火事場の馬鹿力を引き起こすホルモン。

ものすごいパフォーマンスをするアスリートやミュージシャンはこのアドレナリンの効果をうまく利用しているもの。

たくさん練習したし落ち着いて緊張もせずに迎えた本番で必ずしもうまくいかずむしろ反対に不完全燃焼になってしまってなんだか物足りない、そんな経験はありませんか?

極端ですが緊張しない人には良いパフォーマンスはできないなんて言う奏者もいるくらい。

ドキドキがある方が周りからの情報キャッチもそれに対する反応も良くなるしいいことがたくさんなのですね。

だからアスリートなんかはわざとドキドキするために好きな音楽で気分を盛り上げたり色々工夫するわけ。

せっかくいつも以上の力を出して良いパフォーマンスになるためのエネルギーが出ているのなら使わなきゃもったいない!

もしかしたら薬物なしのセルフでのドーピングみたいなものかもしれませんね!

ということは本番に臨む舞台袖で落ち着こうなんてトンチンカン。

どうせなら思う存分ドキドキしてさらにそれを活用できるように普段からトレーニングしておきたいものですね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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