基礎力の身につけ方いろいろ
ここでは各科目一般的なレッスン方法や学べる場所などをご紹介しています。
読譜・アナリーゼ
●どこで学べる?
・音楽大学や音楽大学院で学ぶ
専門に学ぶ方は楽典から始まり和声学、対位法、作曲編曲の知識、ソルフェージュなど
たくさんの科目を修めてできるようにしていきます。
たくさんの科目をそれぞれ学びたい方は、主に音楽大学や音楽大学院で受けることが出来ます。
・趣味として学ぶ
専門家ではない趣味の方には音大でたくさんの科目を長期間かけて身につけるのは大変なので、当教室のレッスンでは日本の歌や映画音楽のフレーズなど短くてシンプルな実際の曲を使ってすぐに吹いてみることができる要素だけを読み取る練習をしています。
前提となる楽典をまだ読んだことの無い方は、楽典を解説しながら読む講座をご用意しています。
●どんなレッスンがあるの?
・音楽大学や音楽大学院なら
楽典が出来ている前提で入学して、授業では和声学・対位法・楽曲分析法など教科書やサンプル楽譜を使った講義があります。
さらに詳しく学ぶには作曲編曲のレッスンとして個別に作曲家の先生からレッスンを受けられます。
・N music salonなら
例えばこんなパート譜の場合、小節の中にある音はドとミとソの3つなのでドミソの和音であり、C-durの中では落ち着いた和音ですよ、というところからはじめます。
慣れてきたらベートーベンやシューマンやドビュッシーなどソロからオーケストラの作品まで実際演奏する曲を取り扱います。
アレクサンダー・テクニーク
●身につけるには?
・音楽大学や音楽大学院の授業で学ぶ
今は世界中にアレクサンダー・テクニークの使い方を教える学校があり、音楽大学などでも授業として取り入れられています。
・個人レッスン教室やグループレッスンスタジオで学ぶ
日本でも個人レッスンをしているアレクサンダーテクニーク教師や教室として開講しているスタジオが増えてきています。
音楽専門のアレクサンダー・テクニーク教師養成コースは新宿のBody Chanceスタジオがあります。
N music salonでは演奏に必要な心と身体の仕組みに厳選して学ぶ8回セットの講座や季節ごとの特別講座が開講しています。
●どんなレッスンなの?
個人レッスンとグループレッスンがそれぞれあります。
何かテーマとなる動きをやってみて、それに対してアレクサンダーテクニーク教師が別の可能性の提案を言葉や手を触れることで行うスタイルが多いです。
個人レッスンだと時間をかけて繊細なレベルまで動きや思考を掘り下げていくことが出来ます。
グループだと自分以外の人の考えてることやお悩みに触れることができるので、思ってもみなかった角度から新しいことを学んだり出来るのが特徴です。
ソルフェージュ
●身につけるには?
・音楽大学や音楽大学院で学ぶ
講義形式で全員一斉に聴こえたものを楽譜に書き取る授業が一般的です。
・音楽教室のソルフェージュクラスで学ぶ
主に音大・音高の受験対策として聴音や新曲視唱、または小さな子どもが音符を読めるようになるためのレッスンとして行われています。
・個人レッスンの教室で学ぶ
音大・音高の受験対策、音大卒業生やプロの演奏家向け、子供向けなど様々なバリエーションがあります。
N music salonでは専門的に学びたい方やすでに指導者として活動している方には個人レッスンを、趣味として初めてソルフェージュを学びたい方にはグループレッスンをオススメしています。
●どんなレッスンなの?
教室や先生の方針などによって違いは見られますが、先生がピアノで弾いたものを
聴いて五線に書き取ることと、短いフレーズを声で歌うレッスンが一般的です。
N music salonでは合奏をしたり教えたりする方が対象なので、楽器でのハーモニー合わせやボールやスティックを使った身体を動かして身につける実践的なリズムトレーニング、即興のフレーズを聞きながら音楽の進みたい方向性を感じ取るトレーニングなども取り入れています。
グループレッスン・個人レッスンそれぞれありますが、他の人からの刺激を受けつつ遊び感覚で身につけて行くのがグループでのレッスン、よりきめ細かくそれぞれのレベルに合わせてスキルの精度を上げていくのがほとんどの個人レッスンです。