「難しい曲も一応吹けてはいる。
でもどこかしらプロとは違うし、今までやってきた通りのことを続けても何か足りない気がする」
そんな漠然としたモヤモヤの解決のヒントがどこにあるのか知りたくて包括的に音楽を学ぶ決断をされる方が多いのです。
何が足りなくて出来てないかわからないからこそ、自分で気づいている以外のところに落とし穴があるのでは?
なんて思っちゃうのですよね。
中には受け終わってから「わかってないことがより見えた気がしました」
なんて声をいただくことも。
そうそう、そうなんですよ。
見えてないものが一体何なのかわからないから、自分はわかってるつもりでいてもモヤモヤが晴れないんですよね。
わたしもそうでした。
「自分は学べるだけ学んだし何が足りないかはわかってる」
そんな風に思ってたときはもっと上まで行けるはずなのになぜかこれ以上進めないガラスの天井にぶつかってるような気分で日々過ごしてたんです。
今の自分に何が足りないかをわかってないからこそ行き詰まっているのに。
それに「何が足りないかわからないことは恥ずかしいことだ」なんて思いもありました。
だって学生時代によく「自分に何が必要かわからなければその人はそこまでだ」なんて言葉を耳にしていたから。
でもそんなことはありません。
自分に何が足りないかわからない
何か足りないものがあるのかどうかすらわからない
だからこそ専門家を頼るのです。
行き詰まってるってことはこれを知ってれば出来るはず、ということを知らないってこと。
悩んで立ち止まってる今だっていつかは出来なくなるはずの限りある大切な演奏できる人生の時間です。
いつかそのうち自分で偶然解決策を見つけるまでモヤモヤしたまま待ってる必要はありませんよね。
自分に足りないことが何なのかわからなくても何かが足りてないってことさえ気づくことができたら必ず助けてくれる人がいる、そうじゃないでしょうか。
わたしが自分では得意だと思っていたソルフェージュをもう一度やり直してみたら?と勧めてくださった先生のように。
本人が望んでることに必要な本人が気づいてない問題を解決する道を教えてくれるのがその道の専門家です。
わたしは今までのべ1000人以上のレッスンをしてきているので演奏を聴いたらもう一歩進みたいのに躓いてる多くの方が本当は何を知らないために行き詰まってるのかたいていの場合わかります。
もしもあなたがもう一歩上手くなれるはずなのにどうも先に進めない、そんなジレンマを抱えているなら解決のヒントをお渡しできると思いますよ。
「出来てないことを知られるのは恥ずかしい」
「何を質問したらいいかわからないそんな状態で行っていいのかな」
「もっと上手くなってからじゃなきゃダメかもしれない」
そんな心配は無用です。
そんなときは遠慮なく「何がわからないかわからない」と言ってみてくださいね!