コミュニケーション 思考と心

傲慢な下手くそ奏者と謙虚で上手な奏者

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本当に上手な奏者ってさらに良くなるために学ぶ姿勢があるだけでなく、ものすごく謙虚に人と接するのを知っていますか?

世界的な奏者の演奏を聴くだけじゃなくお話する機会がある方はご存知かもしれません。

謙虚に学ぶ気持ちを持っていて、自分が出来ていないことや目標までの道のりがどれくらいだか把握することができるからこそ、普段から謙虚に努力するし過去に自分が歩いてきた道だとわかるからこそ誰かに対して驕ったり偉ぶったりしないという姿勢になるのかもしれませんね。

だからこそ、その時々で必要な人と出会うことができてチャンスを手にすることが出来てきたのでしょう。

反対に自分に出来ていないことや目標までの道のりを正確に知ることができない程度のレベルだと「自分は出来ている」と思ってしまうのもわかります。

だってそれ以上先に行った人を見たこともなければ自分がもっとうまくなれるかもしれないことも知らないのですから。

そりゃ胃の中の蛙は「充分できてる」と思っちゃいますよね。

これはどちらが良いとか悪いの話ではありません。

もちろん誰もが世界的な奏者を目指す必要はないと思いますが、音楽を追究していきたいと思うのであればどちらの姿勢で演奏したり周りと接していくのが本当に行きたい場所にたどり着ける可能性が大きいかは疑問の余地がありませんよね。

誰だって周りを見下した傲慢な人にチャンスをあげたいとは思わないしそんな人が学びたいと思っても教えてあげようという気持ちにはなりませんものね。

わたしも学生のときは校内で王様のようにしていたけれど外で仕事をするようになったら人が変わったように謙虚になった奏者はたくさん知っています。

もしかしたらわたし自身も傲慢で調子に乗っていたかもしれません。

でも今も演奏やレッスン活動を続けている仲間の中にはそんなひとは見当たりません。

ひとは変わり続けるものですから50代、60代の大人奏者だって自分の心がけ次第でこれからいくらでも変わることは出来ると思いますよ。

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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