アナリーゼ アレクサンダー・テクニーク 思考と心 音楽理論

年をとっても減らない強み

Pocket

楽器演奏って早く始めたほどが有利なんて思われてますが、若いだけが演奏に有利なわけじゃありません。

音楽の演奏というのは楽譜に書いてあることの意味を自分の想像力を使って読み取り、それを再現する作業です。

これはどんな場面かな?どんな登場人物が、いつどこで何をしてるのかな?

なんて想像するのが楽しいですね。

そして色んな場面や情景や心情をイメージするバリエーションを多く持つために役に立つのは、それを見たり感じたりした経験の記憶があること。

あちこちに旅行した思い出や絵画や建物を見た記憶、たくさんの人間関係や恋愛の経験、そういうものがあるからこそ共感する力やイメージする力が豊かになるわけですね。

身体の運動機能は年とともにやはり落ちてしまうものですが、若くないからこそ出てくる発想やアイデアは年を重ねたからって減ることのないどころか、むしろどんどん増えていくあなたの確かな強みなんですよ!

若いときにはスーパーテクニックで知られた奏者も、晩年には円熟した演奏を聴かせてくれたりしますよね。

これから人生経験を積んでいく若い世代のプレーヤーに、「こんな世界もあるんだよ」というのを見せてあげられたら素敵じゃないですか?

曲芸のようなすごいテクニックを見せる曲ばかりではなく、そういう面でもわたしもこれからずっと進化し続けていきたいなと思っています。

メール講座では演奏に必要なスキルについてさらに詳しく毎日無料でお届けしています。ぜひ読者登録してくださいね!
完全無料

受信形式

HTMLメール

文字メール

  • この記事を書いた人
有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

-アナリーゼ, アレクサンダー・テクニーク, 思考と心, 音楽理論

© 2021 聴く耳育成メソッド