楽器練習効率化ガイドブック

反抗期の女子高生みたいな
タイトルですが(笑)
例えば足を組んで吹いている人を
見かけたような時、とっさに
「悪い姿勢だ!」
なんて思っていないでしょうか。

有吉尚子です。こんばんは!

もしかしたら
足を組んで吹いているのは
プロモーションのための写真に
かっこよく映るための
その人にとって最適な姿勢
なのかもしれません。

かっこよく映る角度って
誰にでもありますからね(笑)

あの美人のアナウンサー
滝川クリステルさんさえ、
テレビの収録では
最も美しく映る角度で座らされて
「実はこの角度は腰が痛いんです」
なんて言ってたのを見かけた
ことがあります。

何にとってどう最適かは一見した
だけでは中々わからないものです。

パッと見たり聴いたりした時に
入ってくる情報は、
良いか悪いかなんて関係のない
ただの情報ですね。

「肩をすくめながらトロンボーン
のスライド操作をしているな」

「顎に梅干しを作りながら
クラリネットを吹いているな」

「ずいぶん下向きに
トランペットを構えているな」

そういう観察結果は、評価を
含まないただの事実なんです。

そこに良いか悪いかなんていう
評価をつけるのは
観察した人の主観です。

もっと言うと良いか悪いか
だけでなく吹やすそうか
そうでないかを判断するのも
骨格も筋力も違う自分だったら
どうだろうかと言う想像に基づいた
観察した人の主観も含まれますね。

音楽と関係のない例でいうと
「挑発的な目をした人だ」
と感じる時に事実として観察
しているのは話し相手が
「単に頭を斜めうしろに傾けた」
というだけのことかもしれません。

20161207_235053

頭を斜めうしろに傾けたという
事実に挑発を結びつけるのは、
相手じゃなくて自分です。

だってもしかしたら頭を傾けたのは
くしゃみが出そうなのを我慢
してるからかもしれませんよ。

入って来た情報を単に情報として
捉えてそこにどんな意味づけを
するかには慎重になるというのは
人間関係も円滑になるし、
思い込みによる不適当なアドバイス
を防ぐこともできます。

最初は情報と意味づけの切り離し
には戸惑う方は多いですが、
試してみると意外なことに
気がついて面白かったりしますよ!

ぜひチャレンジしてみて下さいな!

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