アレクサンダー・テクニーク 合奏・アンサンブル 思考と心 本番 身体の仕組み

謙虚さと自己否定は紙一重

レッスンや演奏した本番を振り返ったとき、どういう自己評価をしていますか?

有吉尚子です。こんにちは!

いくら良かったと他人から言われても良かったところよりもついダメだったところを探していないでしょうか。

20161122_001511

もちろん、もう一歩だったところがあればそれを次に活かしたいですね。

では、良いところはありましたか?

勇気をもってチャレンジしたことは?

トライしてみて上手くいった、ということは?

良いことは小さく、悪いことは大きく、そういう風に見えるのは自然なことだそうです。

実は冷静に考えてみると小さなミスよりも上手くいったことの方が多くてもついつい「ここがダメだった」と言ってしまいがちなのは、謙虚とは少し違います。

本当はできたこともあるのにそれを見ない振りしてしまえば上達しているという実感を得にくくなります。

それは現状の正確な把握をジャマする毒思考です。

欠点を知っておくのは改善のために必要ですが、進歩したことや成功したチャレンジの結果が上手くいったならなぜ上手くいったのかをきちんと分析することは、その後の練習・レッスンプランのために必要なことです。

そして上手くいったことが嬉しい!という気持ちは持ってはいけないものではありません。

出来たことをちゃんと喜ぶのは音楽を好きでい続けるためにも心の安定のためにも大切なことです。

「ミスがあったのに喜ぶなんて」というのは出来たことに対してフェアでない姿勢です。

上手くいったこともちゃんと認めて自覚した上でまだもっとできることはどういうことかな、という視点を持っている方が「あれもダメ」「これもできてない」
と自分に言いながら音楽に向き合うよりずっとずっと建設的な姿勢ではないでしょうか。

そしてもうひとつ、上手くいかなかったことについては「ここがダメだった」という結論を「だから自分なんかダメだ」なんて自己否定に繋げるのではなく

・何が原因でなぜ上手くいかなかったのか

・次に上手くいかせるために何ができるだろうか

ということを明確にするのが

本当の反省というものです。

反省は自己否定を増大させるためのものではなく次の機会への建設的なアイデアを見つけるためにしたいですね。

どうぞ気にしてみてくださいね!

メール講座では演奏に必要なスキルについてさらに詳しく毎日無料でお届けしています。ぜひ読者登録してくださいね!
完全無料

受信形式

HTMLメール

文字メール

-アレクサンダー・テクニーク, 合奏・アンサンブル, 思考と心, 本番, 身体の仕組み

© 2021 聴く耳育成メソッド