アレクサンダー・テクニーク 思考と心 練習

ガマンは良くない

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アレクサンダーさんの本から印象的だったことをいくつかご紹介しています。

今日ご紹介したいのは、表面上はうまく行っているように見えたとしても自己抑圧が少しでもあるならその方法は実はうまくいってないダメなやり方だってこと。

これってなるほどなと思いました。

ここでいう自己抑制っていうのは我慢とか無理矢理に感じてるってことですね。

たとえばタバコをやめたいと思っている人の場合。

タバコを吸うのが問題だから「吸わない!」と我慢するんじゃなくてそもそも吸いたいと思う状況を作らないことの方が大切、ってこと。

だって我慢するってことは「やる」こととして、もしくは「やらない」こととしてすでに意識に浮かんでいて、その上で引き止めている状態ですもんね。

そもそもやりたいと思わないとか思い出しもしない、という状況になっていたら我慢なんて必要ありません。

タバコを目の前に置いてるのに吸いたくなったら意志が弱いと自分を責める、そんなのはちょっと変ですよね。

最初からタバコを目の前に置かなければいいんですから。

そしてタバコが目の前にないのに吸いたくなるとしたら、身体の使い方や環境の作り方に改善の余地があるのかもしれません。

やりたいと思う状況を作っているそれ自体が問題なのであって、やっちゃいけないことをやるのが問題なんじゃない。

これって習慣的な楽器の吹き方や練習をしたくないと思うような場面でも共通のことですね。

普段の身体の使い方とそれに影響された心の状態、習慣的な動作にも関わるんだと、とても納得したのでした。

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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