一人のときに練習しなかったことを合奏でいきなりしなきゃならない!となったときだけ急に対応するのが難しいのは自然なことですよね。
有吉尚子です。こんにちは!
合奏になったときに周りの音の聴こえ方が変わったり合わせるためのコントロールが必要になったりするわけですが、実はそれも一人で譜読みをしているときにも練習できる方法があるのです。
例えば一緒に出る人が誰なのか楽譜にメモしておいたり、自分の休みのところでどんな音が聞こえるはずなのかスコアをみて確認したり。
自分のフレーズと噛み合うはずのフレーズがあるのなら、そのパートのリズムを足でトントンやってみながら吹いてみるのもわかりやすくてオススメです。
他にもCDに合わせて吹いてみるなんていうのもいいですね。
もちろんイメージしてたものと実際の合奏ではバランスや近くにいて大きく聴こえるパートは違ったりするでしょうが、何にも用意していない場合に比べて「あ、ここがイメージと違った」「これは思ったより注意した方が合いやすいな」なんて冷静に情報を受け取ることができるようになっているはず。
何となくでも他のパートをイメージしつつ吹けるようになっておくと、合奏になったときにも予想外の音が聴こえて戸惑ったりすることは少なくなるので、一人で練習しているときにも合奏の準備の練習も取り入れてみるのはオススメですよ!