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どう歌いたいかのヒント

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歌うというのは自分が楽譜の何をどう思っていてどんな風に抑揚をつけたいのかを実際の音にする作業です。

ということは、どうやりたいかが頭の中ではっきりしていなければ歌うも何もないってことですよね。

「でもそのどうやりたいかがわからないんだもん」

という声も聞こえてきそうです。

では。

子供を寝かしつけるために眠くなりそうな本を読んであげるとき、早口でまくし立てるように読むでしょうか。

戦隊モノの映画で主人公が窮地に陥ってるような場面で幸せいっぱいほんわかした声でセリフを言うでしょうか。

そんなことありえませんよね。

ではその場面に合った読み方はどこから得たアイデアでしょう。

絵本や台本に書いてある文字から状況をイメージしてふさわしい雰囲気を作るんですよね。

ところで。

プロの朗読を聴いたことはありますか?

アマチュアというかプロじゃない普通の読み聞かせは自分でもできるので何となくどんなものか想像がつくでしょうがスマホのボイスメモで録音しつつ自分で1フレーズ読んでみましょう。

「さあて、今からとっても眠くなるお話をしましょうか」

それと比べるとプロの朗読はどこがどんな風に違うでしょう。

声の質や表情、速度や高さ、聴き比べるとよくわかるでしょう。

【おやすみロジャー】
https://youtu.be/UQ9U2phJy0Y

プロは台本や絵本など文字からどんなにたくさんの情報を読み取っているのだろうか、なんて思いませんか?

楽譜を見て音にするのも全く同じことが当てはまります。

わたしたちは音符の羅列から物語や情景を読み取りたいんです。

「どうやりたいか」のヒントは楽譜に隠されているのですね。

何かの参考にしていただけたら嬉しいです。

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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