アレクサンダー・テクニーク 思考と心 練習

リードの調子が悪いと身体もこわばる

有吉尚子です。こんにちは!

ある日クラリネットを吹いていて全然反応の良くないダメなリードを吹いた瞬間、自分の首や身体がギュッと固まってこわばるのに気が付きました。

ほんの些細な変化ではあるんですが積み重なると疲労や肩こりなどにつながっていくだろうなと思うとちょっと興味深い反応だなと自分で感じたんですね。

これはやろうとしていたことがダメリードではできないのでアレクサンダー・テクニークの視点でみると「不可能なことをやろうとしてる」にあたるのかなと思います。

ひとの身体って脳からの指令に反応して動きますが、指令が物理的に不可能なことでも身体はそれを達成するために何かしようとするそうです。

そして不可能なことのために実際に有効な出来ることがないと動けず固まってしまうんだとか。

まだ満足に読めてもいないテンポの速い曲を初見でいきなりインテンポでやろうとしたら身体がカチカチになって上手くなんて吹けませんよね。

それと同じ「不可能プラン」です。

ダメリードは捨てるか調整するかでちゃんと吹けるリードにすることが思ったように演奏するために必要な手順です。

なのにその必要な手順を通らず使えないリードで吹こうとするのは物理的に不可能なことなんですね。

そして使えると思って吹いてみたリードがダメだったという「不可能ですよ」のサインを突きつけられて良いリードだった場合にやろうとしていたことにブレーキをかけるという動きがこの首の固まりなのかなと思いました。

他にも「あーまた新しい箱を買わなきゃ」なんて憂鬱な思いも関係しているかもしれませんし、人によって色んなパターンがあるでしょうからあるあると思った方は自分がなぜギュッとなるのか考えてみるのも面白いかもしれません。

これってパソコンが作業中にフリーズしたときや、作りかけの料理を引っくり返したなんてときにも起きていることな可能性もありますね。

そしていつも無意識にやっていたことの原因がわかったら固まってわざわざさらに吹きにくくするような動きはしなくなるかもしれませんね!

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