楽器練習効率化ガイドブック

何事も注意力が散漫のまま
取り組んでもなかなか成果には
繋がりにくいものですが、
「集中しなきゃ!」
とは思っても何だか意外に
効率が上がらないなんてことは
経験ありませんか?

有吉尚子です。こんにちは!

これって集中するというのと
身体の動きを制限したり固めたりが
セットになって起きているときに
起きがちなんですね。

集中するのが悪いことなのではなく
実際に注意を向けることと
それっぽく見せかける動作を
結びつけてしまっていると
そんな効果が出がちなんです。

「それっぽく見せかけるなんて
考えたことないよ!」

そう思うかもしれません。

でも小さいころ誰かに
「動いてないで集中しなさい!」
なんて言われませんでしたか?

集中する=動かない
なんてイメージはありませんか?

確かに一見したところ
フラフラふにゃふにゃしてたら
他のことに気を取られてるように
感じられるかもしれませんよね。

でも動きが起きていることと
意識が何かにフォーカスすることは
同時に起きることは出来ます。

それと反対に
身体が動かないでじっとしていても
全く話を聞いてないなんてことも
ありがちです。

ちょっと話題がそれますが実は私は
発達障害コミュニケーション指導者
という資格も持っていて、
その講習を受けていた時に
印象的だったことがありました。

それは多動でソワソワしてる子供と
静かにぼんやりしてる子供は
一見正反対のように見えるけれど
本当は目の前のことに意識が行かず
集中していないという点で
同じ問題を抱えているということ。

「静かにしているから
 話を理解しているはずだと
 決めてかかるのは早計ですよ」
とのこと。

ちょっと興味深いですよね。

集中してないから発達障害だ、
なんて乱暴なことは言えませんが
社会生活に問題のない大人でも
そんな場面は多々あると思います。

本当に今これをやらなきゃ!
絶対に完成させなきゃ!

そんな風に思っているときは
「集中しよう」
ではなく
「あれをこうやって次は・・」
具体的に考えていますよね。

集中して音を聴く、
練習の通りにやるため集中する、
そんな場面で
「集中してる風に振る舞う」
をセットでイメージしていたら、
もしかしたら実際の集中には
全く繋がっていないかも
しれませんね。

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