楽器練習効率化ガイドブック

有吉尚子です。こんにちは!

短音階は3種類あって、

何にもオシャレしてない
「自然的短音階」

主音により戻りたい感を出して
オシャレをした
「和声的短音階」

和声的短音階のオシャレにつられた
旋律が滑らかに聴こえるよう
さらにオシャレな「旋律的短音階」

があるんですね。

この3つの短音階の中で、
実際の曲で一番多く使われるのは
上りも下りも変わらない
和声的短音階です。

大抵の曲が無伴奏ソロではなく
アンサンブルなので和声感が
よく分かるこの音階が
たくさん登場するのは
自然なことなのでしょうね。

ということで、
この和声的短音階はどの調でも
作れるようになっていると
楽譜を見た時に
フレーズがどこに向かってるか
どれくらいエネルギーがあるか、
という分析をしやすくなって
ニュアンスも工夫出来るように
なったりしますよ!

これも長音階と同じく
簡単に覚えられる方法があるので
ご紹介しましょう。

長音階は3・4番目と
7・1(8)番目の間が半音
後は全部全音の関係でしたが、
和声的短音階では2・3番目、
5・6番目、7・1(8)番目
の間が半音です。

そして6・7番の間は増2度
なっているんですね。

で、残りは全部全音です。

何の音が主音になっても
この関係は変わりませんから
これだけ覚えておけばOK!

自然的短音階ならこの構造から
7番を半音下げればいいし、
旋律的短音階の上行形なら
この構造の6番の音を半音上げれば
できちゃうわけです。

それぞれの音の間隔が長短増どれか
なんて覚えなくても良いんですね。

スケール練習をたくさんやって
調性感を身につけつつ
音階構造を覚えるのもいいですが、
このやり方を知ってると
各調のどこにシャープフラットが
付くのかわかっていなくても
短音階が作れてしまうので
オススメな覚え方ですよ!

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