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短音階の簡単な作り方

有吉尚子です。こんにちは!

短音階は3種類あって、

何にもオシャレしてない「自然的短音階」

主音により戻りたい感を出してオシャレをした「和声的短音階」

和声的短音階のオシャレにつられた旋律が滑らかに聴こえるようさらにオシャレな「旋律的短音階」

があるんですね。

この3つの短音階の中で、実際の曲で一番多く使われるのは上りも下りも変わらない
和声的短音階です。

大抵の曲が無伴奏ソロではなくアンサンブルなので和声感がよく分かるこの音階がたくさん登場するのは自然なことなのでしょうね。

ということで、この和声的短音階はどの調でも作れるようになっていると楽譜を見た時にフレーズがどこに向かってるかどれくらいエネルギーがあるか、という分析をしやすくなってニュアンスも工夫出来るようになったりしますよ!

これも長音階と同じく簡単に覚えられる方法があるのでご紹介しましょう。

長音階は3・4番目と7・1(8)番目の間が半音で後は全部全音の関係でしたが、和声的短音階では2・3番目、5・6番目、7・1(8)番目の間が半音です。

そして6・7番の間は増2度になっているんですね。

で、残りは全部全音です。

何の音が主音になってもこの関係は変わりませんからこれだけ覚えておけばOK!

自然的短音階ならこの構造から7番を半音下げればいいし、旋律的短音階の上行形ならこの構造の6番の音を半音上げればできちゃうわけです。

それぞれの音の間隔が長短増どれかなんて覚えなくても良いんですね。

スケール練習をたくさんやって調性感を身につけつつ音階構造を覚えるのもいいですが、このやり方を知ってると各調のどこにシャープフラットが付くのかわかっていなくても短音階が作れてしまうのでオススメな覚え方ですよ!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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