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短音階の簡単な作り方

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有吉尚子です。こんにちは!

短音階は3種類あって、

何にもオシャレしてない「自然的短音階」

主音により戻りたい感を出してオシャレをした「和声的短音階」

和声的短音階のオシャレにつられた旋律が滑らかに聴こえるようさらにオシャレな「旋律的短音階」

があるんですね。

この3つの短音階の中で、実際の曲で一番多く使われるのは上りも下りも変わらない
和声的短音階です。

大抵の曲が無伴奏ソロではなくアンサンブルなので和声感がよく分かるこの音階がたくさん登場するのは自然なことなのでしょうね。

ということで、この和声的短音階はどの調でも作れるようになっていると楽譜を見た時にフレーズがどこに向かってるかどれくらいエネルギーがあるか、という分析をしやすくなってニュアンスも工夫出来るようになったりしますよ!

これも長音階と同じく簡単に覚えられる方法があるのでご紹介しましょう。

長音階は3・4番目と7・1(8)番目の間が半音で後は全部全音の関係でしたが、和声的短音階では2・3番目、5・6番目、7・1(8)番目の間が半音です。

そして6・7番の間は増2度になっているんですね。

で、残りは全部全音です。

何の音が主音になってもこの関係は変わりませんからこれだけ覚えておけばOK!

自然的短音階ならこの構造から7番を半音下げればいいし、旋律的短音階の上行形ならこの構造の6番の音を半音上げればできちゃうわけです。

それぞれの音の間隔が長短増どれかなんて覚えなくても良いんですね。

スケール練習をたくさんやって調性感を身につけつつ音階構造を覚えるのもいいですが、このやり方を知ってると各調のどこにシャープフラットが付くのかわかっていなくても短音階が作れてしまうのでオススメな覚え方ですよ!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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