楽器練習効率化ガイドブック

管楽器の演奏で音程を変えるのには
楽器のコントロールが必要ですね。

では、楽器やアンブシュアの
コントロールが出来たら
音程を変えるのには
充分なのでしょうか。

有吉尚子です。こんにちは!

例えばドの音で1オクターブ
違ったら身体に伝わる振動
違いますよね。

出す音によって身体の振動の
大きさや数も色々変わります。

試しに自分の楽器で一番低い音と
一番高い音をそれぞれ出しながら、
片手でノドや鎖骨やお腹や骨盤など
あちこちを触ってみましょう。

どんな風に振動具合が変わる
でしょうか。

なんとなく違いがわかったら
今度は音を変えて行って、
高い音に行くときに身体の振動が
どう変わっていくか、
逆に低い音に行くときに
身体の振動がどう変わっていくか
なんてことを自分であちこち
触りながら調べてみましょう。

何が正解というものではないので
自分の楽器・吹き方・出す音で
どう変化があるのかを知るのが
ここでの目的です。

試してみてどんなことに
気が付きましたか?

低い音のときの方が振動の幅が
大きく、また身体の低い場所に
共振しやすいので
胸のあたりなどで動いてるのを
たくさん感じられたのでは
ないでしょうか。

では。

次は高い音で吹きながら
低い音のときに振動していた部分も
同じく振動が伝わるようにする
つもりで吹いてみたら音は
どんな風に変わるどうでしょうか。

「高い音だ!」
と思って縮こまったりすると
低いときの振動を止めて倍音を
殺してしまったりしがちです。

そうするとキーキーした耳障りな
高音が出ますよね。

そうではなく高い音を出すときも
低い振動は身体に伝わっていいし
低い倍音も鳴っていていい、
ということにしてみると
遠くまでよく通るし太くて柔らかい
音になったりします。

その振動の具合によって、
音程の印象も変わります。

楽器や指やアンブシュアだけ
ではなく音程や音色の印象は
身体の振動をどうしておくか
によっても変えられるので、
試してみると面白いですよ!

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