アレクサンダー・テクニーク 思考と心 練習 身体の仕組み

パソコン作業と初見演奏の共通点

有吉尚子です。こんにちは!

先日普段とは違うパソコンで書物をしていて、パソコンの反応スピードがいつもより遅いときに自分の首や身体を固めて行ってだんだん動きにくくなっていくことに気が付きました。

これって初見で追いつかない曲を演奏するときに起きることと似ているなと思ったのでどんなことなのかシェアします。

普段のではない反応の遅いパソコンを使う時、「次にこの操作をしよう!」という思考のスピードに対してパソコンがワンテンポ遅れて動くので「更に次はこれ」と思ったときにはまだパソコンの動きの準備が出ていないんですね。

一瞬待たされる間、次にやる動きについての意図がありそこに「一拍待つ」という意図は含まれていないわけなんです。

次にやろうとすることに対してパソコンに待たされてる一瞬はできることが無くなるんですね。

できることは無いけど次の動作をする、というのは現実的に不可能な意図です。

人間の身体は現実的に出来ないことでもしようとしますが、不可能ことだと固まるようになっているようです。

初見演奏のときも全く同じですね。

楽譜を読み取って指や息をコントロールして音にする作業がやろうとする速度よりも遅ければ、頭の中では「身体は何をしていいかよくわからないけど何かする」という意図になってしまいます。

混乱して固まるわけですね。

その動作ごとに身体に起きるのはほんの些細なこわばりでしかないかもしれませんが、小さな固まりとそれを力づくで動かすことを繰り返していくと疲労不快感につながって大きくなっていきます。

慣れた曲の演奏と初見で疲れ方がちがうのは、脳みその働きが違うだけでなくて実際の動きにも違いが出ているからかもしれません。

特定のシュチュエーションでだけなんだかうまく行ってないな、というときには振り返ってみると意外なことに気がつくかもしれませんね!

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