アレクサンダー・テクニーク 合奏・アンサンブル 本番 練習 身体の仕組み

曲の最後が苦しくなるとき

長い曲を練習するとき、いつも最初からはじめて後半に行くにつれて疲れていき、終わり間近になるとヘロヘロ…「最後がうまくいってないけど今日はもう疲れたからまた今度」なんてことになってはいないでしょうか?

有吉尚子です。こんにちは!

途中から始めればできるけど本番では最初から始めるんだし、なんて思うかもしれませんね。

それは確かにその通り。

とはいえ、分解した方が集中して細部が丁寧に練習できるのなら、それを避ける必要はありませんね。

私が大学に入りたての頃に教えてもらった練習の仕方に、後ろから見ていくというのがありました。

長くて複雑な曲を練習するときに役に立ったのでご紹介します。

これはある程度譜読みができて通したときにどうなるかな、という段階でする練習です。

曲の最後にかっこいい複雑なパッセージがあるようなこと、結構ありますよね。

まずそういう部分から曲の最後までを通してみます。

最初からやるとできなくてもそこからならできるってことは多いでしょう。

それができたら次はさっき始めたところのほんの1フレーズ前から初めてまた最後まで通します。

次はもう1フレーズ前から初めてまた最後まで通します。

この繰り返しで曲の最初からになるまで遡り続けます。

そうすると曲の中で一番たくさん吹いたことのある部分は最後の苦しくなるところになりますね。

いつも最初からはじめてヘロヘロになり曲の最後は一番苦しいのに一番不慣れな状態になっていては緊張したりいつもと違う状況の本番で失敗したとしても不思議はないですよね。

吹き続けて苦しい度合いも徐々にあげていくことで体力作りにもなり大変な場面をたくさん練習することにもなり、とってもいい練習だと思います。

私も実技試験の直前の時期なんかによくやっていました。

ピンときたら取り入れてみてくださいね!

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