楽器練習効率化ガイドブック

長い曲を練習するとき、
いつも最初からはじめて後半に
行くにつれて疲れていき、
終わり間近になるとヘロヘロ…
「最後がうまくいってないけど
 今日はもう疲れたからまた今度」
なんてことになっては
いないでしょうか?

有吉尚子です。こんにちは!

途中から始めればできるけど
本番では最初から始めるんだし、
なんて思うかもしれませんね。

それは確かにその通り。

とはいえ、
分解した方が集中して細部が丁寧に
練習できるのなら、それを避ける
必要はありませんね。

私が大学に入りたての頃に
教えてもらった練習の仕方に、
後ろから見ていくというのが
ありました。

長くて複雑な曲を練習するときに
役に立ったのでご紹介します。

これはある程度譜読みができて
通したときにどうなるかな、
という段階でする練習です。

曲の最後にかっこいい複雑な
パッセージがあるようなこと、
結構ありますよね。

まずそういう部分から曲の最後
までを通してみます。

最初からやるとできなくても
そこからならできるってことは
多いでしょう。

それができたら次はさっき始めた
ところのほんの1フレーズ前から
初めてまた最後まで通します。

次はもう1フレーズ前から
初めてまた最後まで通します。

この繰り返しで曲の最初からに
なるまで遡り続けます。

そうすると曲の中で一番たくさん
吹いたことのある部分は最後の
苦しくなるところになりますね。

いつも最初からはじめてヘロヘロに
なり曲の最後は一番苦しいのに
一番不慣れな状態になっていては
緊張したりいつもと違う状況の
本番で失敗したとしても
不思議はないですよね。

吹き続けて苦しい度合いも徐々に
あげていくことで体力作りにもなり
大変な場面をたくさん練習すること
にもなり、とってもいい練習
だと思います。

私も実技試験の直前の時期なんかに
よくやっていました。

ピンときたら取り入れてみて
くださいね!

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