アレクサンダーテクニーク コミュニケーション ソルフェージュ 思考と心

新しいことは危険?

有吉尚子です。こんにちは!

今日はお役立ち記事ではなく知らなかった新しいことを学ぶということについて思うことを書いてみます。

ちょっと前にある人に

「アレクサンダー・テクニークなんて誰も話題にしてないし流行ってないよ。狭い世界でしか知られてない、そんなことやってどうするの?」

なんて言葉をかけられたことがありました。

それについて良いとか悪いではなく、その言葉きっかけで考えさせられたのでシェアしたいと思います。

アレクサンダーに限らず知られてないこと・新しいこと、そういうのは一歩踏み出すことに誰でもブロックを持っています。

それは生物としての自然な反応。

その上で選べるのは、

・まず自分が試しにやってみるか

・誰かが安全を証明して流行ってきてから手を出す

・全く関わらないでいる

という3択だと思います。

どれが正解というものではもちろんありません。

私は新しいもの好きで何でもとにかく試したい性格なのでまず自分がやってみますが、色んなタイプがいるでしょう。

誰かが試すのを待つタイプと全く手を出さないでいるタイプはそれが自分にとって最善だからそれを選んでいるわけですね。

そして、そういう人から見るととにかくやってみるタイプの人間は危なっかしくて心配なのかもしれません。

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安全に快適に一緒にいよう、と誘いは善意からすることがほとんどです。

でも、多くの人が知ることで上達したりスランプを抜けるための手助けになったりする有益なことがまだ広く知られていなかったらどうでしょうか。

世の中の人全部が安全で昔から知られていることしか選ばなかったら、きっとどの業界も産業も衰退するだけですよね。

自分が何とかしなきゃ!なんて大それたことは全く思いませんが、面白そうだから試してみて役に立つからシェアをする、そういう人もある程度は必要なんじゃないかなと思うわけです。

反対に世の中全員がチャレンジ好きでも収拾がつかないことになるんでしょうけれど、これを読んでる方にはそういうまず自分がやってみる!タイプが多いのではないでしょうか。

講座などではそういう新しいことへのチャレンジを一緒にしてみたい!という方にお会いできるのを毎回とても楽しみにしています。

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 著書『音大に行かなかった大人管楽器奏者のための楽器練習大全』(あーと出版)を2023年8月に発売。Amazon「クラシック音楽理論」カテゴリーにて三週間連続ベストセラー第一位を獲得。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。管楽器プレーヤーのためのソルフェージュ教育専門家。クラリネット奏者。

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