アレクサンダー・テクニーク

肩こり筋

Pocket

クラリネットやフルートなどの管楽器以外にもピアニストやギタリストさんからもよく相談されることに「肩こり」があります。

有吉尚子です。こんにちは!

これらのプレイヤーの共通点は腕を持ち上げるタイプの楽器だということ。(腕に関係ない楽器の方が実は少ないのですが)

肩関節やヒジ関節が曲がれば腕や楽器を持ち上げる動きは出来るのに、その代わりに肩をすくめる動作で腕の持ち上げを補おうとすると、上手くいかなくてなおさら力んでしまうという悪循環が生まれやすい、というのが理由のひとつ。

ひじを曲げる代わりに肩をすくめる、わかりやすい例だとトロンボーンのスライド操作でよく見られる勘違い動作ですね。

肩こりを引き起こす主な筋肉はに関係しています。

首から両腕に向かって斜めに、また左右の肩甲骨同士も繋いでいる大きな僧帽筋というのが肩こり筋です。

5118_ymzmnmzlothintu0n

どういうときに働くかというと、肩をすくめるとき、胸を張る姿勢をするときなど。

腕を曲げる代わりに関節を引き込んで長さを縮めようとすると、腕や肩だけでなく筋肉が繋がっている首から頭も引き込みがちになります。

まず一番最初に頭が頸椎の上の関節で自由に動ける状態でなければ、身体の他の部分の自由度は連動して減ってしまうし、頭と首を繋ぐバランスセンサーの役割もする筋肉が固まって機能しなくなると身体のどこかに不具合が起きてることにも気付きにくくなります。

不具合が起きてることに気付けば何か対策が立てられるけれど、それに気付けないというのは困りますね。

たかが腕のことと思いますが、全身の動きにとっても大きな影響があるものなのです。

何だか肩回りが…というとき、どうぞ気にしてみてくださいね!

メール講座では演奏に必要なスキルについてさらに詳しく毎日無料でお届けしています。ぜひ読者登録してくださいね!
完全無料

受信形式

HTMLメール

文字メール

  • この記事を書いた人
有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

-アレクサンダー・テクニーク

© 2021 聴く耳育成メソッド