アナリーゼ 音楽理論

楽典の問題を一緒に解いてみましょう

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有吉尚子です。こんにちは!

楽典を一緒に読んでみましょう!のシリーズ、今回はp.99からの「問題」の解き方解説です。

いくつか載っている例題ではすでに解き方も解説されていて簡単なのですが慣れるために一緒にやってみましょう。

問題3で提示されてる音はアルト記号上にありますね。

ハ音記号は記号のちょうど真ん中、とがった部分にある音がドです。

だからこの音はドから数えて4番目なのでファ、それにシャープがついたFisですね。

Fisが5番目になるということで、主音と5番目の音は長音階も短音階もどちらでも完全5度の関係なので、主音はFisから完全5度下の音Hになりますね。

そしたら和声的短音階の作り方を思い出してHからの短音階を高音部譜表つまりト音記号で書いてみましょう。

まずHから音符を書いたら2・3番、5・6番、7・1番の間が半音で6・7番の間が増2度、他は全部全音になるようにシャープフラットを付けていきましょう。

音階なのでドとドのシャープが両方出てくるようなおかしな並び方はせず、必ず各音ひとつです。

書けましたか?

本当に書けましたか?

自分でやらずに答えをみたら覚えられなくてこの後すすんだ時に確実につまずきますよ。

書けましたね。

ではp.136の答えを見てみましょう。

Hからの和声的短音階はファ・ドにシャープがついていて、さらに導音のラもシャープですね。

できていたら簡単なので問題4もやってしまいましょう。

Eが導音ということは7番目なのでその半音上が主音ですね。

つまりf-mollです。

Fから始まる和声的短音階をソプラノ譜表つまりハ音記号でドが五線の一番下に来る譜表上に作ります。

できたら答えを確認して、次の問題5も見てみましょうね。

ここで提示されてる音はミのシャープですね。

ということはこれが7番目なので1番はFisでfis-mollです。

Fisから始まる和声的短音階を考えて1・2番目の音の間の全音一つ、2・3番目の音の間の半音一つ、3・4番目の音の間の全音一つなので4番目の音である下属音はHですね。

やってみると結構簡単だし慣れておくとこの後の課題や普段の曲の中でのアナローゼがとってもやりやすくなるのでぜひこの後も引き続きやってみてくださいね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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