アレクサンダー・テクニーク 合奏・アンサンブル 思考と心 身体の仕組み

ミスを引き出す励まし

絶対にミスを『しない』演奏とミスしてもいいからチャレンジを『する』演奏、あなたはどちらがしたいですか?

有吉尚子です。こんにちは!

何かを「しない」と思うより別の何かを「する」と考えた方が身体も快適に動けないでしょうか。

新たなことを身に付けるときやパフォーマンスをする時など、危機感に煽られながらやる場合と安全が確保された環境でやる場合、どちらかというと安全な場所でやる場合の方が質が高くなるというのはすでにずいぶん知られて来ているようですね。

これって自分が演奏するときや練習する時はもちろんですが、本番前に仲間や生徒さんに言葉をかける場面でも同じことが言えるかもしれません。

「絶対うまくやろう!」「失敗は許されないよね!」

そんなことを言い合うグループと「ミスは起こるものだからそれも含め思いっきりやろう!」

と言い合うグループではどちらがチャレンジのある表現やイキイキとした演奏を出来るか想像するのは簡単ですね。

失敗が許されない思考では何かをやるというよりもやらないことに注意が行きますが、現実的に起こりうる可能性のあるミスから目をそらさずにその上でしたいことを意図するのは逃げでも甘さでもなく、より良いパフォーマンスをする為の建設的な姿勢なんですね。

「ちょっとでもミスしそうなチャレンジなんて許さない」

そんな役に立たない決め事にお互いに縛られていたらたくさんの繊細な動きが必要な演奏なんてやりにくくてしかたありませんもんね。

どんなことが起きてもお互いにフォローし合えるという信頼感は思い切ったチャレンジをするためにとっても支えになります。

あなたは普段本番前に仲間や生徒さんにどんな言葉をかける選択をしていますか?

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