コミュニケーション 思考と心

オケマンが初めてジャズを聴いて意味がわかるか

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普段はシンフォニーばかりやるのに知り合いに連れて行かれたライブで出くわすジャズのフレーズなど、慣れていなくて詳しくもないことに接する場面ってどうしたらいいかわからなくなってしまいませんか?

有吉尚子です。こんにちは!

例えば普段クラシックしかやらないという人はジャズは意味不明でどこをどう楽しんだらいいかわからないかもしれませんよね。

アドリブの音楽を専門にやる方はクラシックのニュアンス変化などはあまり注意を向けなかったりなんてこともまたあります。

これって結局わからないものは自分の知ってるやり方でしか触れられないという例かもしれませんね。

そして知らないジャンルもですが絵画とか彫刻とか異分野のものも同じことが言えると思います。

以前ご紹介した小林秀雄さんの「考えるヒント」というエッセイ集に「ゴッホの絵を理解しようとする時に『ひまわりだ』と名前がわかったらもうそれをわかった気になって味わわない、それはもったいない」なんてことが載っています。

気になる方はこちらからどうぞ
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知らないし慣れてないジャンルは理解しようとしたってその仕方がわからないんですからわかろうとして聴くのはムダかもしれませんね。

その小林秀雄さんのエッセイでは「わかろうとせずただ味わう」ということがいかに大切で、また難しいかということが書かれています。

良い悪いを判断しようとしたり何がどうなってるか分析したりということじゃなくて、ただ聴く・ただ触れるというときに自分の感覚や気持ちがどんな風に動くかというのをただ観察をするのは面白いものだと思います。

それってボンヤリ聞き流すのとは全然反対のことですよね。

そういう風に作品や演奏に触れるとチャイコフスキーは好きだけどシェーンベルクはいまいちよくわからないから嫌い、なんて単純で表面的な判断をして受け入れなくなってしまうことも減ってもっともっと楽しめることが増えていくという面もありますよ。

ピンときたら試してみて下さいね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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