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音程合わせの仕方

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フレーズの中で何か一音だけ音程が変だなという時、何を基準に合わせていますか?

有吉尚子です。こんにちは!

音程のいい悪いは縦横の周囲との関係性の中で見えるものです。

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ハーモニーディレクターやチューナーで合わせても神経質になるだけであまり意味がありませんね。

そういう時にチューナーでどれくらいどういう傾向になっているのか確認してみるのは普通によくやることだと思います。

では、確認できて微調整してもう一度音を出してみる時、何を頼りにしているでしょうか。

チューナーのメーターで真ん中、というのではなく演奏中に使えるアイデアで合わせたいですね。

例えば基準となる音がユニゾンで他のパートにあればそこに寄せるというのもいいでしょう。

先生がその時だけ基準音を出してそれに寄せてみるのもありかもしれません。

ただし、演奏中に基準とするのがユニゾンだけだとちょっと心配ですね。

もう一度言いますが音程のいい悪いは縦横の周囲との関係性の中で見えるものです。

ベースの音や他の声部の音に対してどれくらいだとぴったりになるのかを練習するには、前後関係やユニゾンだけでなくオクターブや5度や4度、できるなら3度などに合わせることも必要です。

よくハーモニーディレクターでその音程を鳴らしてみたりというのを見かけますが、ベース音に対してハモる音程を先生が出して生徒はそれにユニゾンでつける、という練習だけだとなぜその高さがちょうどいいのか自分で判断して調整する練習にはなりません。

基準のユニゾンがなくなった途端、またハーモニーが崩れたりするのは自分でぴったりなポイントが探せないからなんですね。

ソロの曲の練習でも、気になる音そのものと同じ高さの音ではなくその時に鳴っている和声の根音を鳴らして、その中でどうフレーズを演奏するかを耳を使いながら色々試してみましょう。

そうすると気持ちいい音程とそうでない音程、またどうやってそのコントロールをすればいいかが演奏に使える形で理解できたりします。

ユニゾン以外の音から音程をとる練習、ピンときたら試してみてくださいね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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