アナリーゼ ソルフェージュ レッスン 練習

フレーズを取り出して歌う時

Pocket

合唱などアンサンブルでするハーモニーについて前回書きましたが今回はソロで視唱をやるときに着目したいポイントについてです。

有吉尚子です。こんにちは!

視唱と言ってもコールユーブンゲンなどではなく曲の中のフレーズを歌うようなときのことです。

20160910_200429

そういう作業が必要になるのはそのフレーズをどう演奏したいかはっきりさせたいときがほとんどだと思います。

そういう時にはまず、音程はなくてもいいので音名でリズム通り読めるかどうか試してみましょう。

以前書いたように「この音符を見たらこのレバーを押す!」なんて思ってるとなんの音をいつ出したいのかがあやふやになってしまってることがあります。

それができたら音程やニュアンスについてもはっきりさせたいですね。

音程についてはまた今度詳しく書くことにして、今回はニュアンスのこと。

ニュアンスをつけるためにはまずはじめにフレーズの意味がわかってる必要があります。

音符を一つずつ「ド」「レ」「ミ」「ファ」と読んでたのではどこにどんな抑揚をつけたいかわからなくて歌うにしてもどうにもやりようがありません。

それが盛り上がっていくのか落ち着いたところなのか、全体の中のどんな場面でそのフレーズはどういう意味を持ってるのか、クレッシェンドするならただ書いてあるからではなくなぜクレッシェンドが必要だと作曲家は思って書いたのか。

そういうことを見ていくと「このフレーズは問いかけで次のフレーズが応答なんだ!」なんてことが見えてきます。

それはアナリーゼそのものですね。

そうしたらどんなニュアンスがつけたいのか色んなパターンで歌ってみてしっくりくるのを探すことだできます。

日常での会話だって同じことですよね。

どんな風に伝えたいかによって色んなコントロールをしています。

楽譜に書いてあることの意味がわかるようにすること、ピンときたらやってみてくださいね!

メール講座では演奏に必要なスキルについてさらに詳しく毎日無料でお届けしています。ぜひ読者登録してくださいね!
完全無料

受信形式

HTMLメール

文字メール

  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

-アナリーゼ, ソルフェージュ, レッスン, 練習

Copyright © N music salon All Rights Reserved.