アナリーゼ 合奏・アンサンブル 思考と心 音楽理論

勉強したひとにだけ見える特権

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アマチュア楽団で演奏していると何ヶ月も同じ曲を練習し続けることが普通ですね。

ものすごく好きな曲ならともかく多数決で押し切られてしまったあまり気乗りのしない曲の場合、漫然と音符を並べるだけの演奏になってしまったりしていませんか?

有吉尚子です。こんにちは!

そういうのって、好みだから仕方ないのでしょうか。

結局本番では演奏はするんだし、どうせ時間も労力もお金もかけるのなら楽しくやりたいですよね。

でも、どうやったら楽しくなるのでしょうか。

こういうときに楽しさを見つけになるのがアナリーゼです。

その曲はどんなところが特徴的で現代まで残ってきたのでしょう。

その特徴的な部分に何かしらの魅力が隠れているはずです。

作曲者は他の作曲者と比較してどんなところが特徴的な作風か、それは一生のうちのどんな時期に書いた作品で他の時期との違いはどんなところにあるか。

そういうところに着目すると曲の面白さが見えてきますね。

さらに和声学や対位法の規則から外れている部分はどんなことろか、なんてことまで気にしてみるときっと色々見つかるでしょう。

あえて規則違反をしてるような部分や曲の特徴だなと思うようなところは強調した方が曲の性格が活かされるし、演奏していて楽しいですね!

なんとなく音符が並んでるのを追いかけて、表情記号に従って強弱をつけて、なんて演奏ではなくその作品のどんなところをお客さんに紹介したいか、どんな魅力を共有したいかを考えることが出来るのは音楽理論をちゃんと勉強した人の特権です。

ぜひぜひやってみてくださいね!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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