アレクサンダー・テクニーク ソルフェージュ 思考と心 本番 練習 身体の仕組み 音楽理論

間違えたくて間違える

曲を吹いていくうち「ここ苦手なんだ」「いつも引っ掛かるのよねなんて思うことはありますか?

有吉尚子です。こんにちは!

そういうときって心配に思うほど間違えたりミスをしたり・・なんてことありませんか?

苦手だからってまぐれが起きるなら別に上手くいっても良さそうなのに、なぜでしょう。

こわいことですが、それはあなたがそうしたいと思ってるからです。

人の脳と身体は繋がっていて、身体は脳の指示通りに動いています。

「間違えるんじゃないか…」という思考が出てきたとき、身体はちゃんと間違えるための準備を始めます。

そこで「間違えないように!」と自分に言い聞かせたとします。

そうするとすでに出来上がった間違えるイメージを発動させないように身体は固まります。

正しく演奏するイメージではなくて間違えるイメージが脳内にあるんですから、考えてみれば当たり前ですよね。

ではどうしたら?

もちろんやりたいことを思い浮かべるのが一番。

それも具体的に。

本当にやりたいことは「間違えたくない」ではなくて「思ったように演奏したい」ですよね。

どのように演奏したいのかが具体的であればあるほど、身体はその準備をしますからおかしなミスはしにくくなります。

「どのようにやりたいか」の部分があやふやなら、身体は「あやふやなことをする」という指示を受けるわけですから思わぬ変なミスをするわけですね。

一番最初に「どうやりたいか」という望みをはっきりさせること、それがテクニックの安定には大切な要素です。

アレクサンダーテクニークの根幹には本人が何を望むかというのがあるのですが、すべての思考や動作のスタートはその人の「望み」だから。

その望みをはっきりさせることが音楽で言えばソルフェージュにあたるわけです。

曲の中で不安なところ、上手くいかせたいところ、そういうのを本当はどんな風にやりたいのか考えてみるのも良いかもしれませんよ!

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