リーダーを任されることが多いと「本当は自分だって吹きたいのにリーダー役なんて損だ!」なんて思うことはありませんか?
有吉尚子です。こんにちは!
わたしはレッスンや講座で教えるのを始めたばかりの学生のころにはよく「それより自分の練習したいのに」なんて思っていました。(今はそんなことありませんが)
でも誰かに自分の知ってることや技術を教える作業というのはちゃんと言語化して伝えるために頭を整理することにもなり、この練習がどんな効果があるのかややこしいところを出来るようにするために有効な練習はどんなものなのか、なんてただ自分が練習するだけよりもずっと考えるようになるんですね。
そしてただ頭を整理するよりも口に出して伝えることは繰り返し情報に触れることで自分にもレッスンしてるのと同じような効果があるんです。
アウトプットすることってものすごく効果の高い学びになるんですね。
だからいつもリーダーをやる人は教わるばかりの人よりもずっとずっとハイスピードで上達していくんです。
自分が吹く時間は短くなっても全然損な役ではないんですね。
と聞くとリーダーじゃない人は上達速度は遅いままでいるしかないのかと思いますが、これもそんなことはありません。
指導する機会のない方も日記やブログやSNSで自分が学んだことや気付いたことを書いていくとアウトプットになりますし、それを他人に見てもらうことでより学び方や頭の整理の仕方が洗練されていきます。
また実際に会った時に「これってどういうこと?」なんて質問されたりしたら自分でも調べるし考えるのでさらに身に付くんですね。
リーダーをやる方はもちろん、リーダーじゃない方もどんどんアウトプットするのはとってもオススメな方法です。
このブログで読んだことも自分なりにまとめて発信するのに役立ててくださいね!