有吉尚子です。こんにちは!
上達の度合いってなだらかにコンスタントに上がっていくというものではなくまるで停滞のように見えた後に突然上手くなるというのを繰り返すことがありがちなんです。
これは新しい先生に習ってみたことや、緊張する本番などで普段と違う演奏のしかたになったことや、新しいスキルを知ったことなどいつもの自分のパターンから抜け出すのがキッカケになることが多いようですね。
そしてブレイクスルーの瞬間までは頑張ってるのに何をやってもさっぱり上手くならない、なんて気分にもなりがちです。
そこで「向いてない」とか「才能がない」とか言ってやめてしまえば残念ながらもうそこまで。
レッスンジプシー講座ジプシーをいくらやってもブレイクスルー前にすぐやめたら同じことですね。
でも一度突き抜ける瞬間があると途端に面白くなって「もうちょっとやってみようかな」なんて思うわけです。
そして面白くなって続けるうちに次のブレイクスルーの瞬間がやってきたり。
さらに突き抜ける瞬間って一回限りなんてものではなくて何回も重ねていくものなので、繰り返しているうちに気付いたらすごく上達していたりするのですね。
そうしたらもう「出来るようになるのが楽しい」というループに入れちゃいますね。
上達するってそんなもの。
コツコツやっているけど上達を実感は出来ていない、そんなタイミングでやめるか続けるかを迷ってる方に何か参考になることがあれば嬉しいです。