思考と心 練習

テンポを落としたときの練習の中身

練習するときに複雑な箇所はゆっくりからやりますよね。

これって丁寧に練習することだと思いますか?

有吉尚子です。こんにちは!

確かにまだ譜読みや技術的な面が追いついてない状態でインテンポにするよりは丁寧でしょう。

とはいっても残念ながらただ単にゆっくり練習するだけではさっぱり上手くならない、なんてこともあるのですよね。

ぼんやり何の表情もない書いてあるからというだけのただの音を無意味に出している瞬間はありませんか?

ニュアンスが曖昧で迷っているのはどこだか自分で聴こえていますか?

ちょっとだけニュアンスをつけても速くなったら聴こえにくくなるしわかりにくくなります。

速くなっても表情が聴こえるくらい明確な音の変化をさせていますか?

ゆっくりやるからこその練習をせずただテンポを落とすだけなら音符の並びを把握するだけの時間になってしまいます。

・ひとつひとつの音の発音は

・語尾の処理はどうなっているか

・歌い方やニュアンスはどうするか

そんなことを考えたいわけですね。

ゆっくり吹いたときにも色んな表情があって全体が隙無く音楽的だったらテンポを上げたらすごく素敵な演奏になるでしょう。

そのために付けたいニュアンスをあちこちに仕込むためにゆっくり分解して練習するんです。

テンポを落とす目的は「音を覚える」「楽譜を知る」そんなことだけでは無いんですね。

練習の中身について考えてみると意外にもっと出来ることがあるかもしれませんね!

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