ドーと歌いながら心の中でレーと思い浮かべる、出来た方は更に先に進みましょう。
有吉尚子です。こんにちは!
ここで先に進む時に大切なのは出来ていないのに進まないこと。
「とにかく数をこなすことでいつの間にか慣れる」というのは時間と手間がかかりすぎるので忙しい大人奏者はぜひ最短で上達する方法を選んでいきましょう。
まだ出来てない方は始めの課題をクリアするまで根気よく繰り返してくださいね。
次に進む方はレーと声で歌いながら今度は「ミー」と心唱します。
ばっちり思い浮かんだら声でミを出してそれをピアノなどで合ってるかどうか確認します。
この手順でオクターブ上までやってみましょう。
それができたら次は下りです。
ドーと歌いながら「シー」と心唱。
同じ手順で最初のドまで戻ります。
上りと下りではかなり頭の使い方が違うのがわかるでしょう。
いつも上行形しかやらないと下行形がやりにくく感じて苦手になってしまいますから気を付けたいポイントですね。
このソルフェージュトレーニングはシンプルな練習パターンですがはじめは結構難しいと思います。
テンポをは決めなくていいので好きなだけ声を伸ばしながら心でのイメージができるまで充分待つことが大切。
必要なだけの時間を取るのがどんな練習にも不可欠ですね。
できるようになるまで自分を待つ。
つい焦って忘れないようにしてくださいね!