アレクサンダー・テクニーク コミュニケーション 思考と心 練習

お尻に火がついてからが効率がいい?

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危機感を持って自分を追い立てるような環境にいる場合と安心していられる環境、どちらが学習効率がいいかというと安心できる環境の方が伸びるという研究結果が出ているそうです。

有吉尚子です。こんにちは!

ダラダラしちゃうからとりあえず本番を入れちゃう。

そして切羽詰まってから仕方なく慌てて練習をする。

そんなやり方の方が性に合っていると思う方もいるかもしれません。

実はわたしもそのタイプで、必要に迫られないことはなかなか着手できません(笑)

ウジウジ悩みすぎないでエイヤ!と物事を動かしてしまった方が結果的に良いことも世の中にはきっとたくさんですよね。

とはいえわたしの場合は、やっぱりゆっくり半年くらいかけて丁寧に隅々まで練習した曲と、試験の前10日ほどだけ深夜までスタジオにこもって無理やり仕上げたような曲では後で見返した時に記憶の残り方が全然違うんです。

丁寧に練習した方は細かい音のほんの些細なニュアンスまでその時にどう考えていたかいまはどう感じるかなんてことを考えられるんですが、慌ててとにかくこなした曲は細部はろくに見ていないで吹き飛ばしていたからニュアンスが大雑把だったり一体どうやって吹いていたかさえ思い出せないこともあるですね。

脳の短期記憶と長期記憶のシステムの違いなんでしょうね。

初見でレコーディングしてそれっきりになってしまった曲なんてもう後で聴き返してみても「これ本当に自分が吹いたの?」という感じでほとんど覚えていなかったりするんです。

そんなことって心当たりありませんか?

忙しいとお尻に火がついてから取り掛かるのも仕方のない場面も多々あるでしょうが、趣味としてたくさんの名作や素晴らしい新作に触れたいと思って音楽をする人にふさわしい練習の仕方はと考えると、急いで何とか期日までに仕上げるようなさらい方はちょっともったいないような気もしますよね。

あなたはじっくりコツコツ派と火がついてから派どっちですか?

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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