アレクサンダー・テクニーク コミュニケーション 思考と心 練習

お尻に火がついてからが効率がいい?

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危機感を持って自分を追い立てるような環境にいる場合と安心していられる環境、どちらが学習効率がいいかというと安心できる環境の方が伸びるという研究結果が出ているそうです。

有吉尚子です。こんにちは!

ダラダラしちゃうからとりあえず本番を入れちゃう。

そして切羽詰まってから仕方なく慌てて練習をする。

そんなやり方の方が性に合っていると思う方もいるかもしれません。

実はわたしもそのタイプで、必要に迫られないことはなかなか着手できません(笑)

ウジウジ悩みすぎないでエイヤ!と物事を動かしてしまった方が結果的に良いことも世の中にはきっとたくさんですよね。

とはいえわたしの場合は、やっぱりゆっくり半年くらいかけて丁寧に隅々まで練習した曲と、試験の前10日ほどだけ深夜までスタジオにこもって無理やり仕上げたような曲では後で見返した時に記憶の残り方が全然違うんです。

丁寧に練習した方は細かい音のほんの些細なニュアンスまでその時にどう考えていたかいまはどう感じるかなんてことを考えられるんですが、慌ててとにかくこなした曲は細部はろくに見ていないで吹き飛ばしていたからニュアンスが大雑把だったり一体どうやって吹いていたかさえ思い出せないこともあるですね。

脳の短期記憶と長期記憶のシステムの違いなんでしょうね。

初見でレコーディングしてそれっきりになってしまった曲なんてもう後で聴き返してみても「これ本当に自分が吹いたの?」という感じでほとんど覚えていなかったりするんです。

そんなことって心当たりありませんか?

忙しいとお尻に火がついてから取り掛かるのも仕方のない場面も多々あるでしょうが、趣味としてたくさんの名作や素晴らしい新作に触れたいと思って音楽をする人にふさわしい練習の仕方はと考えると、急いで何とか期日までに仕上げるようなさらい方はちょっともったいないような気もしますよね。

あなたはじっくりコツコツ派と火がついてから派どっちですか?

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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