アレクサンダー・テクニーク ソルフェージュ

どこが変なのかわからない場合に

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ソロフレーズなどで歌心を持って旋律を歌おうとするときに何だかグニャグニャしてしまって変な歌い方になる、そんなことってありませんか?

有吉尚子です。こんにちは!

こういうのって自分で録音して聴いてみたりしてもなんか変だというのはわかっても何がどう変なのか具体的にはなかなか分析したりするのは簡単じゃないかもしれませんね。

これは実は言葉の習慣に影響されてる面もあるようです。

英語やドイツ語に比べて日本語はあまり大きな声を出さない習慣があるため音の高低で抑揚やアクセントなどを表現するんだとか。

なんかグニャグニャするという方の歌い方を聴かせていただくと音の変わる瞬間にこっそり小さなポルタメントを入れてることがとても多いんです。

カラオケなんかではそういうのを使うと高得点になったりしますね。

ところが西洋の音楽ではポルタメントではなく音量による抑揚やアクセントがたくさん使われているんですね。

有名奏者の録音などで聴いていた耳馴染みのある歌い方は日本語の抑揚の付け方だけではちょっと上手くいかないのはニュアンスの付け方が違っているということが大きいようです。

でもわたしたちは日本語にとても慣れていますから、その抑揚が変だとは感じにくいんですね。

海外有名奏者の抑揚とは何か違うというのは感じても、普段の話すときや鼻歌を歌うときと同じなので違和感が無いんです。

アレクサンダー・テクニークではよく言われてることですが、新しいことは違和感があるから始めは正しい感じがしないもので、逆に慣れてることは目的のためには間違ってるとしても正しく感じられてしまうんですね。

これは歌い方だけでなくすべてに通じることでありながらなかなか自分で気がつくのは難しいことではありますが、もしも気がついたり指摘されたりなんてことがあったら常識のように思って慣れてることを疑ってみるというのは解決のためのひとつのアイデアですよ。

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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