アレクサンダー・テクニーク 思考と心 練習 身体の仕組み

小さなチャレンジの効果

たとえば速いテンポの
複雑なものを練習するときには、
絶対にゆっくりからやる必要が
あります。

まだ音符も動きもよく把握
してないのに急にインテンポで
やろうとすれば、
どこかの筋肉や神経を傷めたり
譜読みがぐちゃぐちゃになって
そのまま覚えてしまったり。

かといってゆっくりテンポだけで
ずっとやっていたら
上達はしませんね。

有吉尚子です。こんにちは!

ゆっくり練習では
速くなったときに必要な表現に
適切な動きができるために
ゆっくりにするわけですから、
やはり目的に向かって
少しずつテンポを上げていくという
負荷をかけなくてはなりません。

同じことで難しい曲が苦手なら
はじめは音数の少ない曲から
少しずつ慣れていけばいいけれど、
音数の少ないゆっくりな曲を
20年やり続けても、
ゆっくりな曲が上手になるだけで
速い曲が吹けるようには
当然ながらなりません。

高い音は苦手だからって
低い音ばかりで練習しても、
ある日突然高い音が出せるようには
なりませんよね。

急に強い負荷を
長時間かけたりしたら、
もちろんケガをしたり
故障の原因になります。

でも、
小さなちょっとしたチャレンジを
全くしないで日々過ごしていけば
同じところに留まるだけ。

いきなり足場もないところで
チャレンジしてもぶつかるだけの
壁を越えたい場合、
小さなチャレンジのステップを
積み重ねて階段を上がれば
大きな壁も越えられます。

すごいことのできる人は
そういうチャレンジをたくさん
できる思考を持ってたりします。

生まれつき指が正確に
よく動く人なんて、
いたら変ですよね(笑)

少しだけ速いテンポに挑戦する、
表現をもう一要素足してみる、
など日々小さな階段を一段だけ上る
チャレンジをしてみませんか?

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