アンサンブルや合奏の中で、自分みたいな下手くそと組むのは周りに迷惑じゃないだろうか・・・なんて考えてしまうことってありませんか?
謙虚で真面目な方ほどそんな風に悩んでしまうことも多いかもしれませんね。
そんな時に心に留めておきたいのは自分はどんな人とアンサンブルを一緒にやりたいと思うか、ということ。
もちろん楽器演奏が上手な人とできたら良いですよね。
でも、それだけじゃありませんね。
上手いけど意地悪な人ややたらとツンケンしてる人とはやっぱりやりにくいでしょう。
たとえ下手でも一緒に向上しようという意欲あふれる人とは楽しく演奏できますよね。
他にも周りに気遣いができたりいつもポジティブな人も貴重な時間を一緒に過ごす相手としては嬉しいですよね。
誰にとっても人生の時間は命の時間そのものですから、心穏やかにいられるかどうかで一緒にいる人は選ぶことは多いと思います。
それは音楽的な技術だけでなく人として付き合いやすいかどうかも大切な要素のひとつなんですね。
たとえば「わたしは下手だから・・」といつもネガティブな人が常にそばにいたらどうでしょう。
もちろん大切な仲間がたまたま悩んでいたら助けたいと思うことはあるでしょう。
でもいくら励ましても変わらないネガティブでいることが当たり前というタイプの人だとしたら、その人のフォローをするのに自分の時間を使いたいですか?
ちょっと答えにくいですよね。
もしも自分が周りに迷惑になってるんじゃないだろうか、と不安になったときには心に留めておきたいことですね。