コミュニケーション 思考と心

「常識だろ」というのは甘え

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わたしがレッスンの場面でも日常生活の中でも時々心配になってためらってしまうのが、

「こんなにいちいち説明したらまるでバカにしてると思われるんじゃないかな?」

ということなのです。

前回の記事で他人(自分以外)に察してもらうとか当たり前を共有できてると期待しないで自分に出来る手を尽くすことを書きました。

でもわかりきってることをクドクド説明するのはもしかしてちょっと失礼だったりするのでは?

なんて気がしちゃう瞬間もあるのですよね。

これを読んでる方はよくいただくご感想やコメントから察するに頭の回転が速くて周りに気配れるタイプが多いでしょうからきっとわかってもらえると思います。

とはいえ自分以外の人というのはどんな前提で生きていてどんな考えで日々過ごしているのか確実にわかるわけではありません。

逆にわかったらすごいですよね。

それは家族や親子でも同じ。

「この話は何度もしてるからわかってるはずだ」

「これはいつもやってることだし納得してくれてるんだろう」

そんな風に思っていたのにある日まったく理解されて無くて言われたからやってるだけだったとわかったらガックリ来ますよね。

でもその白目を剥きたくなるガックリが自分のもっていた「期待」に気づくチャンス。

思った以上に通じてないし想像以上に伝わってないというのを前提に言葉を尽くし手を尽くすというのはやっぱり大切なのではないかと思います。

バカにしてると思われたくなければ伝えることを減らすのではなくて「一応念のために言うけどね」と逆に言葉をプラスしていく方が思ってることが伝わる可能性が高くなって行くかもしれませんよね。

ある程度の年齢でいい大人になって「察してちゃん」でいるのは恥ずかしいこと。

でも意外かもしれませんが高齢の男性なんかには特に察してちゃんが多いのですよ。

「こんなの常識だろ」

「見てわかんないのか」

「自分で考えろ」

そんなのは周りに対する甘えです。

わかってほしければ自分から手を尽くしてコミュニケーションを円滑にしていきたいものですね!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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