コミュニケーション 思考と心 身体の仕組み

良いと思ってもすぐに忘れる

 

 

コンサートや講座の後に「勉強になりました」と感想を言い合う光景、よくありますよね。

コメントに困っての社交辞令の場合もあるかもしれませんが、本当に勉強になったと感じている場合、一体どんなところに着目して聴いて何が勉強になったのかを自分ではっきり分かっているでしょうか。

また、翌日なってもその学びをちゃんと覚えているでしょうか。

仕事や日常でも同じことですが、人は一度「いいな」と思ってもどんどん忘れていくものです。

そうでないと脳がキャパオーバーになるので当たり前の反応ですが、すごく良いと感じたコンサートや講座など、またどんなに素晴らしいと思ったことも、時間の経過と共にいつのまにか曖昧な記憶になっていってしまうのですよね。

本当に心に刺激になって覚えておきたいと思っている場合、きちんと自分の言葉にすることはとても役に立ちます。

その場では何となくわかったような気がしていても、いざ備忘録にまとめようとすると意外に覚えていなかったり曖昧なことも出て来るもの。

記録するというのは単にメモになるだけでなく頭の整理にもなるのです。

さらにそれを誰かに教えたりSNS等で発信してみたりすると、伝わるように書くためにより自分の中で理解が進みます。

その投稿などを見た方から質問されたりなど反応があると、質問に答えたりしていくうちに何度も思い出してさらに脳に定着するそう。

ただ「ふむふむ」と情報を受取る人とそれを整理して記録する人、誰かに伝わるよう発信する人、同じ内容を受け取っても学びの深さは全く変わります。

この記事を読んでいるあなたはただ読む人ですか?

それとも自分なりに記録したり実際試してみたり誰かに伝えたりする人ですか?

 

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 著書『音大に行かなかった大人管楽器奏者のための楽器練習大全』(あーと出版)を2023年8月に発売。Amazon「クラシック音楽理論」カテゴリーにて三週間連続ベストセラー第一位を獲得。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。管楽器プレーヤーのためのソルフェージュ教育専門家。クラリネット奏者。

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