ソルフェージュ 練習

耳を良くする習慣

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漠然と耳がよくなったらいいなーなんて思っていたとしても、普段自分がどんな風に音を聴いているか振り返ってみたことはあるでしょうか。

有吉尚子です。こんにちは!

習慣的にどんな音の聴き方をしているかで演奏のときにどれくらい注意を払えるかが変わってきたりもするんですよ。

なぜかというと演奏中は楽器操作や楽譜を読むことや周りを聴くことや指揮者の動きを見ることなどなどたくさんのことを同時進行でやっているため、意識的にやっていない無意識でのコントロールに頼る部分もたくさんあるから。

息のことばかり考えている時はどうやって聴こえる音に注意を払うかという意図がついついお留守になったりしてしまいますよね。

そういうときにも無意識に注意を払っていたいなら、普段からそういう意図を持つのを習慣にしてしまうのは有効です。

では耳を良くするために日常の中でどんな風に心がけたらいいのでしょうか。

スーパーで流れている曲や駅で聴こえる電車の発着メロディ、コンビニに入ったときの音など高いパートと低いパートのいくつかが使われていますね。

その中であなたが印象に残るなと感じるのはどのパートでしょうか。

そういうちょっとしたメロディはかなりシンプルに作られてることが多いので聴き方の習慣がわかりやすいんです。

印象に残ってるなと思うパートが一番高いパートなのか低いパートなのか真ん中なのか、どれだと思いますか?

それがあなたの今の耳の使い方の習慣です。

無意識に注意を向けている音域が全体のどこに位置するパートなのかわかりますね。

わかったら普段あんまり聴いてないパートはどこだろう?と注意して聴いてみましょう。

なにも気にしなければ今までの習慣のままですが、注意して聴きたいパートを選んで聴こうとすることでその意図が習慣になっていきます。

聴こえないと思っていても聴力検査で問題がないのであれば振動は耳から入っているものです。

その振動を意味のある情報として受け取るようになってくると、今まで聴こえなかった音が聴こえてくるようになるんですね。

日常で出来るソルフェージュのトレーニングのひとつです。

気に入ったらぜひ引き続きやってみてくださいな!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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