楽典を一緒に読んでみましょう!のシリーズ、今回はp.127の例題2から進めて行きましょう。
ひとまず自分で判断してみたら本の解説が丁寧に書かれているのでそれを読んでみましょう。
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その次に注として他の判断の仕方もあるので他の方法も試しましょうとのことですが、そんなこと言われても何を試せば良いのか迷ってしまうかもしれませんね。
ということで別の解き方もご紹介しましょう。
まずざっと眺めるとこのフレーズはフラットがたくさん使われていますね。
跳躍した音にもフラットがいくつか付いているのでシャープ系でないということは間違いないでしょう。
フラットの付く順番はシミラレソドファ。
ラまではフラットが付いていてレはナチュラルなのがそれぞれ跳躍した音として出てきています。
ということでフラット3つのEs-durかc-mollだってことがわかります。
さらに短調なら導音が半音上がってるはずですが、HではなくBが音階本来の音のようなので短調ではなさそう。
ということでフラット3つの長調Es-durだということがわかります。
やってみれば簡単ですねえ。
次回は例題3を見てみます。
どんどん数をこなして慣れて行きましょう!