「やればできるけどやらないのは出来ないのと同じ」
有吉尚子です。こんにちは!
これはわたしが学生のときに友人が口にしていたフレーズで印象に残っている言葉。
「やれば出来るはず!」と自分を信じるのは大切なことではありますが、やれば出来ると言いながらいつまで経ってもやらないのは自分がそれを出来ないという事実に直面するのを恐れて避けている逃げでしかない、ということなのですね。
鋭い言葉だけれど全くその通りだと思います。
誰でも本気で取り組んだ挙句にうまくいかないという結果に直面するのはやっぱり怖いですね。
でもチャレンジして失敗したなら自分が選んだやり方が有効じゃないということを知るとこができるし、自分の能力がまだ足りないから何を補う必要があるかも知ることができます。
「本気じゃなかったし」「やれば出来るはずだし」「他のことで忙しかっただけだし」といってチャレンジしないでいれば思い描いているやり方が果たして本当に有効なのかどうか、自分の能力は目標に対してどんな状況なのか、知ることは出来ません。
現状を知ることが出来なければ先へ進むことはもちろん出来ませんから、いつまで経っても立ち位置は変わらないのですよね。
どんなジャンルでも自分自身のダメなところをたくさん知っている人ほど、速く遠くまで行けるものだとと思います。
自分にウソをついてつまらないプライドを守りながら上手くなっていくことは出来ないのですね。
前に進みたいなら今の自分に足りないものを知るためにもまずはチャレンジしてみることが大切ですね。