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他人の足を引っ張る方法

孫正義さんの言葉で「常に道はある。『仕方がない』とか『難しい』とかいう言葉を言えば言うほど、解決は遠ざかる。」というのがあるそうです。

有吉尚子です。こんにちは!

これ、練習するときや講座を受講をするときも同じことが言えますね。

ポジティブな人が集まって「なるほど、これは新しい!」「面白いからやってみよう」という言葉を口にしながら取り組むと結構難易度の高いこともみんな意外にできてしまうんです。

逆に「難しい…」「わたしには無理です」なんていう人が多いクラスではそもそもの能力がいくら高くてもできないで終わる人が増えるということが多いんですね。

これって、潜在能力とか才能の問題ではなくやろうとするかどうかの違いなんです。

そして口に出す言葉は自分ばかりか周りにも影響してしまいますから、自分では「よし、やってみよう!」と思ってるのに隣の人が「いやいや、難しいしできないし…」なんて言ってるとそれを聞いて多少なりとも影響を受けてしまうのは自然なことです。

「上手くなる環境に身を置く」というのは上手な人に囲まれて刺激を受けるというメリットもありますが、物事に取り組む時にどんな姿勢で向き合うかもお互いに影響し合う要素なので、ポジティブに取り組む人に囲まれるメリットって計り知れないものがあるんですよね。

逆にいうと、「難しいから無理かも」と思って取り組む気持ちにならないでいればいくら学習の機会があっても自分が上手くはならないばかりか、一緒にいる人もネガティヴなエネルギーに巻き込んで迷惑をかけてしまうという面もあるんです。

厳しいようですが、そういう方はわたしの講座には基本的に来られないように、せっかく参加される方がお互いにいいエネルギーをシェアし合える状況作りのためにも、申し込むのに少し勇気のいる値段設定にしているんです。

新しいことにチャレンジしたい!

もっと上手くなりたい!

上手くなる仲間を増やしたい!

そんな方は周りの人の言葉に影響されてしまわないよう気をつけてみるのも大切かもしれませんね。

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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