アナリーゼ アレクサンダーテクニーク ソルフェージュ レッスン 思考と心 練習 身体の仕組み 音楽理論

早くレッスンを辞めたい方は大歓迎

基本的にレッスンや講座を受けるのに条件は特にありません。

ですがこんな方にはわたしのレッスンは合いませんよ、というケースの2つ目はこんな場合です。(1つ目、前回の記事はこちら)

それは、レッスン依存症になりたい場合。

レッスン依存症というのはわたしが作った造語ですが、知りたいことをはっきりさせたり、聴き取った音を自分で判断したり、レッスン意外に自分で練習や実験をしてみるのを避けて先生が言うことを丸呑みするだけという学び姿勢のことです。

何を学びたいかあやふやなまま手取り足取り尋ねないうちから教えて貰えるのを期待するなら何も効果が出ないし、自分が出した音が好きかどうか変わったかどうかの判断を先生任せにしていては何年通ってもレッスンに行って先生の意見をきかなければ何も判断出来なくなります。

そうすると自分で自分の音楽を向上させていくことはできなくなってしまいますからね。

レッスンのゴールは生徒さんが自分の判断で上手くなっていくプロセスを歩いていけるようになることだと思います。

つまり自立することですね。

「自分の判断は信頼できない」「自信がない」「コンサートの感想は誰かの意見を聞いてから」なんて外部の何かに依存的になるのではレッスンの意味がありませんよね。

ということで、わたしのレッスンでは自分の音も誰かの音も吹奏感や楽譜から感じた雰囲気も、自分の言葉にすることを大切にしています。

たまに「どう思うって聞かれてもなんて答えるのが正解ですか」という方がいますが、人それぞれどう思うか感じるかに正解なんてありませんから自分の言葉にできるまで問答を繰り返したりすることも。

ということでわたしのレッスンは「とにかく長く通い続けて不安を誤魔化していたい」という方ではなく「自分で考え判断する軸を早く身につけてレッスンを終えよう」という方を歓迎しています。

体験レッスンや講座に参加する時の参考になればと思います。

レッスンの詳細を知りたい方はこちらからどうぞ。
▼▼▼▼▼
https://open-eared.com/how_to_learn/

完全無料

*ezweb・vodafone・softbank.ne.jp・hotmailからのご登録の場合、文字化けやメールの配信エラーが大変多くなっております。恐れ入りますが、それ以外のアドレスからご登録をお願いいたします。

  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 著書『音大に行かなかった大人管楽器奏者のための楽器練習大全』(あーと出版)を2023年8月に発売。Amazon「クラシック音楽理論」カテゴリーにて三週間連続ベストセラー第一位を獲得。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。管楽器プレーヤーのためのソルフェージュ教育専門家。クラリネット奏者。

-アナリーゼ, アレクサンダーテクニーク, ソルフェージュ, レッスン, 思考と心, 練習, 身体の仕組み, 音楽理論

Copyright © 2022 聴く耳育成協会 All Rights Reserved.