本番でミスをしてしまったとき、「あれをやってれば・・」「これもしておいたら・・」そんな後悔を感じるときってあると思います。
でもその後悔は本当に他の選択肢があったからしているんでしょうか。
有吉尚子です。こんにちは!
突然の話題ですが、以前飼っていた犬が突然虹の橋に行ったとき、火葬してもらうために専門の業者さんに依頼しました。
火葬場に車で移動しながら気落ちしているわたしたち家族にこんな言葉をかけてくれたんです。
「必ず常に最善だと思うことをしてきたはずだから、もっとアレをコレをしてたらと後悔することはないんですよ」
これ、全くその通りですよね。
人はいつでも状況や疲労度や大切なこととの優先順位の中で最善だと思うことを選んで動いて生きているのであって、わざと状況が悪くなるような選択はするわけがないんですね。
ということは本番で失敗したり試験にクリア出来なかったり、という場面でも言えるのではないでしょうか。
残念に感じたり悲しい気持ちになることは当然あるでしょうが、持ってる時間と体力とお金の中で自分にとって大切だと思うことから優先的に出来るだけのことをしてその結果があるのなら、悔やんだり自己嫌悪になるのは建設的でないかもしれません。
そんなときは最善を選んだ自分を責めるよりもまずは手をつくした自分を認めるというのも次にどうするか考えて改善していくためには大切なプロセスだと思います。