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マイペースはゆっくりという意味ではない

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「マイペースでいきましょう」

という言葉を使う時、なんとなくゆっくりのんびりしてピリピリせずにやりましょうという意味合いのことが多いような気がしませんか?

マイペースって本来は自分に合った速度で無理なくという意味ですよね。

わたしはせっかちなので急いでバババと何でも進める方が快適に感じるタイプです。

ゆっくりのんびり物事を進める方がイライラしてロスが増えるので自分に無理がないペースというのは無駄に休憩とか振り返りとかせずにとにかく限界まで突き進むこと。

忙しい現代社会ではそんな人って実は多いのではと思っています。

ところで。

吹奏楽やオーケストラの活動は「真剣に向き合いましょう!」といってメンバーが集まることはあまり多くはないでしょう。

たいていは無理なくマイペースで、なんて言ってスタートしますよね。

でも情熱を持て余した人がイメージするマイペースって、短期間でたくさんの本番をこなしどんどんレパートリーを増やすということだったりします。

決してそれが良いとか悪いとかではありません。

速く進みたい人がそうでもない人に「もっとがんばってよ!」と無理強いするのは自分勝手な迷惑行為だとこのシリーズ記事では何度か書いています。

でも逆にゆっくり進みたい人が速く進みたい人を「あの人は勝手だ」という目で見て「音楽は苦しいものじゃない。楽しくなくちゃ。」なんて言って真剣に向き合う方が楽しい人を否定してしまうのもいけません。

それぞれが自分と違うタイプの人も存在するのだということを知って妥協点を見つけ合うのが尊重し合うと言うこと。

たくさんの人が集まる合奏団体ではそうやって熱量の違う者同士が自己主張しあうだけでなくお互いの違いを認め合い尊重し合うのも大切ですね。

誰かと一緒に何かする場面では心に留めておきたいことですね。

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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