日曜のマチネコンサートが終わって早い時間からの打ち上げ!
楽しくてつい飲みすぎた次の月曜日、二日酔いで頭痛吐き気のダル重に・・。
そんなときって自己嫌悪になってみたりイライラしたりと、身体の調子だけでなく気分も悪いでしょう(笑)
やはり身体の具合がおかしいと心と思考にも影響が出てくるもの。
心は身体に影響するし、身体は心に影響します。
アレクサンダーテクニークの人体のシステムを最初に発見したF.M.アレクサンダーさんという方の書いた何冊かの本でよく言われているのは、心と身体は別々にあるのではなくお互いに影響しあって機能しているということ。
何かストレスや悩み事があると変なところでミスをしたり音の鳴りが悪くなったりするでしょう。
これは心と身体が物理的に繋がっているから。
そういう例のひとつとして、「飲みすぎなどで肝臓や腎臓が悪くなると論理的に考える力が弱くなり記憶力も落ちる」という話もあるそうです。
飲みすぎだけでなく体調不良やストレスは、体力的なことだけでなく楽譜を読んだり耳を働かせて周りにアンテナを張ったりという脳の働きにも影響があります。
大事な本番前には身体の調子を整えるだけでなく、心の状態も整えたいものですね。
身体のことと心のこと、演奏にも日常のことにもたくさん繋がりがあって興味深く面白いですね!