タバコをやめた方が良いのはわかっているけれど・・
練習した方が良いのは知ってるんだけれど・・
そんなことってありますよね。
これって直接的に「禁煙しよう!」「毎日楽器を吹こう!」なんて決意してもあまり効果が無いのではありませんか?
それもそのはず。
タバコを吸ってしまう、または練習をしない正当な理由があなたにはあるんですから。
それはストレスがとか疲れがとかそういうことではなくて、そうせざるを得ない自分の心身の使い方をしているってことだとF.M.アレクサンダーさんが著書の中で述べています。
例えば室内の歩く動線上で手に取りやすいところにタバコを置いてあるとか、
タバコを吸うと気分が良くなるに違いないという思い込みとか。
もしタバコを吸わないときに気分が良くないとしたらそのときにどんな身体の使い方をしているのか考えたことはあるでしょうか。
身体の使い方が変わっても同じように気分が良くないかどうか試したことはあるでしょうか。
楽器の練習が億劫なのも同じことで出すのにもの凄く手間のかかるケースに楽器が入っているとか、
吹くときに動きが不自由になる身体の使い方をセットで行っていて「楽器を吹くと疲れる」と思い込んでしまってるとか、
またはすでに不自由モードだからこそ動き出したくないとか。
本当はやめたいことやりたいこと、もしかしたら対象そのものじゃない原因があるのかもしれませんね。
わたしも紅茶や緑茶などカフェインをやめられないと感じていたのですが、朝何気なく習慣的に淹れてるお茶やカフェで仕事をするときの紅茶など何かの動きとセットだったりただの習慣動作だったりで必要じゃないけど飲むのが当たり前なんて習慣がやめられないの原因なのかもしれないと思ったのでシェアしてみました。
参考になることがあれば活かしてみてくださいね!