こんな練習不足の無様な姿は本来の自分じゃない、自分は本当はもっと上手なはずだと思っているとなんだか心が苦しく窮屈に感じてきませんか?
それは事実じゃないからとか自分をごまかしているからだけではないのです。
一見したところ自己肯定感を上げそうな思考なのになぜ窮屈な気がするのかというと、現実の自分を否定しているから。
「こんなはずじゃない」
「今のは実力じゃない。たまたま失敗しただけ」
そうやって現実の自分自身から目をそらすのは自分を肯定していることにはなりませんよね。
条件が整った時だけ出せる力よりもどんな時でもどんな条件でも到達できるレベルが本来の実力。
そしてそれはあなたそのもの。
否定して見ないフリしていては自己肯定感が下がるのは当然なのですよね。
本当の今のありのままの自分を否定してしまってはそりゃ苦しいはずですよね。
他人につく嘘より自分につく嘘の方が成長阻害や自己否定などダメージがずっと大きいもの。
願望や目標とは区別して自分自身を客観的に見つめるのって難しいかもしれませんが大切なことでもありますね。