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拍子に命を吹き込むには

プロの演奏を聴くとかっこいい曲なのに自分がやると何だかキレがなくてのっぺらぼう・・そんな風に思ったことはありませんか?

有吉尚子です。こんにちは!

わたしも同じ曲でも自分がやるのと他人がやるので感じが違うのはなぜなんだろう?なんて思っていました。

他にも「もっとリズムを感じて!」「もっと拍感を出して!」「ノッて!」みたいな指導を聞いたことは多くの方があると思います。

それって具体的に何をしてほしいんでしょう。

もちろん単一のこれといった正解があるものではありませんが、これの一つの答えとして言えるのは拍(ビート)をどう感じているか、ということ。

「ビートを感じる」これも実際何をしたらいいかわからない曖昧ワードですね。

解説していきましょう。

西洋音楽のビートというのは2つか3つに分割出来るものがほとんどです。

例えば、4分音符なら8分音符が2個、2分音符なら4分音符が2個、これは2分割できるビート、バイナリービート(2分割ビート)といいます。

4/4とか2/2とか3/4なんかもそうですね。

反対に、6/8で1小節に付点4分音符が2個の大きな2拍子なら一拍分は8分音符が3個で拍は3つに分けられるので3分割出来るビート、ターナリービート(3分割ビート)といいます。

6/8の他に12/8の大きな4拍子なんかも1拍が8部音符が3個なので3分割のビートです。

言葉を覚える必要はありませんが、ビートが2分割されるものと3分割されるものでは演奏したときに雰囲気が変わりますよね。

2分割の方がどちらかと言うとシンプルで、3分割の方が何となく躍動感があるように感じると思います。

この2か3どっちで分割されるビートなのかということをわかっているだけでもリズムが立体的になったりノリが良く感じられたり、なんてことがよくあります。

1,2,3,4とカウントするその拍の中がどんな風に動きを持ってるのか気にしてみるのも演奏に役に立つかもしれませんね!

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  • この記事を書いた人

有吉 尚子

1982年栃木県日光市(旧今市市)生まれ。小学校吹奏楽部にてクラリネットに出会い、高校卒業後19才までアマチュアとして活動する。20才のときに在学していた東京家政大学を中退し音大受験を決意。2003年洗足学園音楽大学入学。在学中から演奏活動を開始。 オーケストラや吹奏楽のほか、CDレコーディング、イベント演奏、テレビドラマBGM、ゲームのサウンドトラック収録など活動の幅を広げ2009年に洗足学園音楽大学大学院を修了。受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。  及川音楽事務所第21回新人オーディション合格の他、コンクール・オーディション等受賞歴多数。 NHK「歌謡コンサート」、TBSテレビドラマ「オレンジデイズ」、ゲーム「La Corda d'Oro(金色のコルダ)」ほか出演・収録多数。 これまでに出演は1000件以上、レパートリーは500曲以上にのぼる。 レッスンや講座は【熱意あるアマチュア奏者に専門知識を学ぶ場を提供したい!】というコンセプトで行っており、「楽典は読んだことがない」「ソルフェージュって言葉を初めて聞いた」というアマチュア奏者でもゼロから楽しく学べ、確かな耳と演奏力を身につけられると好評を博している。 これまでに延べ1000名以上が受講。発行する楽器練習法メルマガ読者は累計5000名以上。 「ザ・クラリネット」(アルソ出版)、吹奏楽・管打楽器に関するニュース・情報サイト「Wind Band  Press」などに記事を寄稿。 現在オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動のほか、レッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 BODYCHANCE認定アレクサンダーテクニーク教師。 日本ソルフェージュ研究協議会会員。音楽教室N music salon 主宰。

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