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拍子に命を吹き込むには

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プロの演奏を聴くとかっこいい曲なのに自分がやると何だかキレがなくてのっぺらぼう・・そんな風に思ったことはありませんか?

有吉尚子です。こんにちは!

わたしも同じ曲でも自分がやるのと他人がやるので感じが違うのはなぜなんだろう?なんて思っていました。

他にも「もっとリズムを感じて!」「もっと拍感を出して!」「ノッて!」みたいな指導を聞いたことは多くの方があると思います。

それって具体的に何をしてほしいんでしょう。

もちろん単一のこれといった正解があるものではありませんが、これの一つの答えとして言えるのは拍(ビート)をどう感じているか、ということ。

「ビートを感じる」これも実際何をしたらいいかわからない曖昧ワードですね。

解説していきましょう。

西洋音楽のビートというのは2つか3つに分割出来るものがほとんどです。

例えば、4分音符なら8分音符が2個、2分音符なら4分音符が2個、これは2分割できるビート、バイナリービート(2分割ビート)といいます。

4/4とか2/2とか3/4なんかもそうですね。

反対に、6/8で1小節に付点4分音符が2個の大きな2拍子なら一拍分は8分音符が3個で拍は3つに分けられるので3分割出来るビート、ターナリービート(3分割ビート)といいます。

6/8の他に12/8の大きな4拍子なんかも1拍が8部音符が3個なので3分割のビートです。

言葉を覚える必要はありませんが、ビートが2分割されるものと3分割されるものでは演奏したときに雰囲気が変わりますよね。

2分割の方がどちらかと言うとシンプルで、3分割の方が何となく躍動感があるように感じると思います。

この2か3どっちで分割されるビートなのかということをわかっているだけでもリズムが立体的になったりノリが良く感じられたり、なんてことがよくあります。

1,2,3,4とカウントするその拍の中がどんな風に動きを持ってるのか気にしてみるのも演奏に役に立つかもしれませんね!

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有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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