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理論を知るとそれに縛られる?

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理論を知るとつまらない演奏になるからオレはあえて知識はないままでいるんだ!

そんな方はこのブログを読んではいないでしょうが、和音の性質や旋律やリズムを分析するための知識って表情や解釈のバリエーションを増やすため役に立つって知っていますか?

有吉尚子です。こんにちは!

試しに日本の歌や童謡など何でもでもいいので知っている短い1フレーズくらいの曲いくつかに自分の気分や何となくの感覚で抑揚やルバートをかけてみましょう。

たとえば

・赤とんぼ

・朧月夜

・ふるさと

なんてどれも短くて誰でも知ってるのでいいかもしれません。

調は何でもいいのでやりやすい調で吹きましょう。

録音しながらだとわかりやすいのでスマホのボイスメモか何かで録音しつつやってみてくださいね。

まずは1曲目、何となくで抑揚をつけて吹いてみましょう。

その抑揚は気に入りましたか?

気に入っても気に入らなくても次の曲に進みます。

次も同じように何となくで抑揚をつけてみましょう。

今度の抑揚は気に入りましたか?

これも気に入っても入らなくても次に進んでもう一曲やってみます。

3つやってみた短いフレーズ、それぞれ違う抑揚になりましたか?

何となくでつけていくとどれも似たり寄ったりな抑揚になっていないでしょうか。

自分の外からの情報(楽譜やアンサンブル仲間)なしで完全に自分の"センス"だけに頼るとそんなに豊富にたくさんのアイデアなんてなかなか出てはこないものです。(天才は除く)

それに比べここはこんな風にという盛り上がりや落ち着きやその他たくさんの表情のバリエーションが和音やリズムの組み合わせや旋律で書いてある楽譜からの情報を受け取って自分がどう解釈するか、アンサンブル仲間がどんな風に仕掛けて来るかによって自分がそう反応するか、なんてことを考慮に入れると無限の可能性がありますよね。

理論を知るとそれに縛られてガチガチになるなんてことは全然ありませんね。

むしろ理論を知らない方がワンパターンで変化のない演奏になってしまうかもしれません。

どんな効果があるんだろう、と思ったときには試してみるといいかもしれませんね。

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  • この記事を書いた人
有吉 尚子

有吉 尚子

クラリネット奏者。 栃木県日光市出身。 都立井草高等学校卒業。2007年洗足学園音楽大学卒業。2009年同大学院修了。 クラリネットを大浦綾子、高橋知己、千葉直師の各氏に、室内楽を平澤匡朗、板倉康明、岡田伸夫の各氏に師事。 ミシェル・アリニョン、ポール・メイエ、アレッサンドロ・カルボナーレ、ピーター・シュミードルの各氏の公開レッスンを、バスクラリネットにてサウロ・ベルティ氏の公開レッスンを受講。 受講料全額助成を受けロシア国立モスクワ音楽院マスタークラスを修了。 及川音楽事務所第21回新人オーディション合格。 2010年より親子で聴ける解説付きのコンサ-ト「CLARINET CLASSICS」~クラシック音楽の聴き方~をシリーズで行う。 2015年、東京にてソロ・リサイタルを開催。 オーケストラやアンサンブルまたソロで演奏活動を行っている。 また、ソルフェージュや音楽理論、アレクサンダーテクニークなどのレッスンや執筆、コンクール審査などの活動も行っている。 音楽教室N music salon 主宰。

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